アビラ粘り切れず5回KO、打線阪神伊藤に手も足も出ずぼろ負け

6/29　ヤクルト　対  阪神タイガース　カード最終戦

ワンサイドと言うか、何か1軍と2軍の試合とも感じるぼろ負けで見どころなしでした。

タイガースは快勝で気持ち良かったのでしょうけれど。

先制､中押し､ダメ押しと理想的に得点で､投げては悠々の完封､これ以上なしの快勝ですから。

6/29　ヤクルト　対　阪神　スコア

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
阪神	1	0	0	0	4	0	0	1	0	6	8	0
ヤクルト	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	2	1

・ヤクルト本塁打  　　　　なし

・阪神本塁打   　　　　　　森下翔太 13号 ソロ（1回）　佐藤　輝明 20号 ソロ（8回）

	負アビラ、清水昇、荘司宏太、丸山翔大、松本健吾 – 古賀優大
	勝伊藤将司 – 坂本誠志郎

荘司無失点の好リリーフ出典ヤクルト公式サイト2025/06/29

投手陣

先発アビラ投手。

気持ちの起伏の激しい所がもろに出た感じでした。

受け身に回ると粘り切れない脆さが出ます。

初回の一発は森下選手に、「そこは持っていかれるでしょう！」の失投でした。

最初からこれで大丈夫かでしたが、以降は2～4回は別人の投球で持ち直し、投手戦に持ち込んみました。

上手くいっているときは乗ってくる・・・これもアビラ投手らしいところです。

5回2球で無死1,3塁と速攻で追いつめられると、粘り切れずにタイムリーを打たれました。

自身のスクイズ処理のミスでさらに追加点で傷を広げると、もう気持ちも制御できずの感じでダメ押し追加点。

これでもうタオル状態です。

大山、前川選手にそれぞれ初球をしっかり持っていかれた所がポイントでした。

これがきっかけでバタバタと受け身に回って、タイムリーで気持ちが切れて、さらにスクイズで沈んだ感じです。

なかなか評価が難しい投手です。

ただ間違いなくピンチに弱いので、勝ちに持っていく試合を作れないで終わってしまいました。

清水昇投手が繋いで、荘司宏太投手、丸山翔大投手、松本健吾投手。

試合は決まっていましたので清水、荘司投手は調整登板の感じ。

まあまあ普通に熟しました。

荘司投手は先頭安打をされ、犠打で二塁に進塁されましたが、1，2番を凡打に打ち取って無失点。

荘司無失点の好リリーフ出典ヤクルト公式サイト2025/06/29

安定感のある投球を続けています。

復帰の丸山投手は一発を食らいました。

やはり課題の制球力はまだまだの様です。

なかなか壁を越えられない感じがします。

一軍に昇格後2回目の松本投手。

並木選手のファインプレーやバント失敗によるサードゴロ併殺で無失点で終わりました。

しばらくは中継ぎをやって状態を見ていくことになりそうです。

打線

伊藤将司投手を全く打てずです。

2安打､3四球で3塁踏めず･･･悠々完封されました。

打っているのではなく、打たされての凡打の山。

特に工夫も見られずで、狙いを絞らせない配球もあってお手上げ状態でした。

チームとしての攻撃の意図も見えずで、狙いもはっきりせず打席に立つの繰り返しでは結果は明らか。

ここまで抑えられてもベンチは動きが見えずで、こちらもただ見ているだけの感じでしたので、これでは???

まあ左に右を並べるといった組み方もどうかと思いますが、駒不足と言ってしまえば御終い。

全体にやる気のなさを感じます。

再開スタートの逆転勝ちはどこかに行ってしまいました。

連続完封でまたダメダメに戻りました。

次は苦手のマツダのカープ。

3タテの可能性大かな????

鬼門を制して少しは気概を見せて欲しいのですが・・・

プロ野球 交流戦　試合結果　2025年6月29日

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		73	40	31	2	.563	0.0
2		70	35	33	2	.515	3.5
3		74	37	35	2	.514	0.0
4		71	33	35	3	.485	2.0
5		72	32	38	2	.457	2.0
6		68	20	45	3	.308	9.5