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来日初登板のアビラ好投を打線援護できず完封負け アビラ「当たり」の予感

アビラ来日初登板を6回1失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/05/14 プロ野球・ピッチャー
アビラ来日初登板を6回1失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/05/14

5/14 ヤクルト 対  中日ドラゴンズ カード2戦目

 

まあ当面こんな感じの試合が繰り返されるのかな??

 

展開的には試合の流れを引き寄せれないまま9回を終わりました。

しかも1点も挙げられずの完封負けです。

やることがチグハグ(良く言えば裏目、実際は焦り?)で、とても勝は遠い感じでした。

来日初登板のアビラ投手

11アビラ2025

ベールを脱ぎました。

大変興味深く見ましたが、なかなかの結果で、良い内容の投球と思いました。

 

では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。

5/14 中日 対 ヤクルト  スコア

R H E
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0
中日 1 0 0 0 0 0 0 1 X 2 4 0

・ヤクルト本塁打    なし

・中日本塁打      なし

ヤクルト アビラ、金久保 優斗、山本 大貴 – 古賀 優大、中村 悠平
中日 涌井秀章、Hマルテ、H齋藤綱記、S松山晋也 – 宇佐見真吾、加藤匠馬
アビラ来日初登板を6回1失点の粘投出典ヤクルト公式サイト20250514

アビラ来日初登板を6回1失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/05/14

投手陣

先発アビラ投手

アビラ来日初登板を6回1失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/05/14

アビラ来日初登板を6回1失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2025/05/14

初登場でしたが内容は持ち味が出ていたと感じます。

初回は少し制球に苦しんで、先頭岡林選手に四球、上林選手にストライクを入れに行って初球を痛打で失点。

大丈夫か?の状態でした。

海外からの助っ人投手の当たりハズレは、だいぶハズレが押していますので、「またハズレか・・・」と、ついうなだれそうになってしまいました。

しかし、以降は制球を取り戻し、縦変化の変化球を武器に自身の投球ができました。

大きな変化と小さな縦変化が非常に有効に効いていました。

まだ球速は出ていませんが、それでも変化球との組み合わせはいい感じでした。

あれ? もしかして当たりか?

徐々に球速を上げれば、変化球との組み合わせはかなり有効な感じです。

体型的に守備は懸念でしたが、ベースカバーなどそつなく熟して問題なさそうです。

球数も少なく、6回75球でした。

7回も行くのかでしたが、初先発もあってか余裕の中での降板でした。

安定感のある投球が次回も出せれば、十分ローテに組み込めると感じました。

 

アビラ投手は、「日本での登板を楽しみにしていた。すごく気持ちよく投げられたし、内容的にも満足している」とコメントしています。

途中ピンチの場面などでオスナ選手が駆け寄って一言二言話している場面がありました。

二人ともベネズエラ出身で言葉の壁がなく、意思の疎通が図りやすいかと思いました。

サンタナオスナと同時入団で仲良く乗り切ってきましたが、その二人と上手く歩調を合わせられれば、思わぬ相乗効果があるかもしれません。

 

高津監督は「チームの戦力になってくれるんじゃないかといういい投球だった」と評価のコメントを寄せています。

二軍では中村優斗投手がかなり出来上がってきたようですし、高橋奎二投手も屋外でキャッチボールをするなど、リハビリ組の投手たちに少し明るい兆しも見えています。

現在、吉村、山野、高梨、小川、石川、ランバートでギリギリ回している情けない状態ですが、これにアビラ中村が入ることで、ひとまず形が出来てきます。

6月からは上手くローテが回ることを願っています。

 

金久保優斗投手。

48金久保優斗2025

制球がシッカリしていました。

こうなるとストレートも威力が出せます。

ここまで足踏みの感じでしたが、内容的には少し希望が見える投球でした。

 

山本大貴投手

43山本大貴2025

やはり制球、キレが今一つ。

痛い追加点を与えてしまいました。

この先の使いようが難しくなってきています。

この辺りは田口投手と同じで、荘司投手の穴を埋められません。

 

打線

まあ相変わらずです。

あと一本も出ず、盗塁を仕掛けて三振併殺など何ともチグハグ。

やることなすこと上手く行かずは今のチーム状態の表れです。

打線を毎日組み替えていますが、あまり効果なしと思います。

弄りすぎて(まあ焦りでしょうが)落ち着かずです。

 

この日の安打は5本。

うち、サンタナ選手が2本でした。

スタメンの古賀優大選手二塁打を打ち、気を吐きました。

古賀二塁打でチャンスメイク出典ヤクルト公式サイト20250514

古賀二塁打でチャンスメイク出典ヤクルト公式サイト2025/05/14

また、スタメン2番に入った北村拓己選手も最後安打を打ち、首を繋げました。

38北村拓己2025

山田選手が控えに回り、赤羽由紘選手がセカンドを守り、二塁打を打っています。

00赤羽由紘2025

しかし後続がいずれも得点につながるような繋ぎが出来ず、結果無失点で終わりました。

 

残り110試合ほどですが、現状は現状です。

もっと明確に今季の位置付け(目標、目先か、将来か?)をはっきりする時期に来ていると思います。

現状のようなどっちつかずのやり方ではただ意味のない試合を消化するだけではないかと気をもんでいます。

 

はっきり言えば今季はAクラスなど無理、最下位でOK

ただ2,3年先を見据えた残り110試合ほどを有効に使わないと、3年先も同じ状態と思います。

つまりもう入れ替えの時期です。

若手にシフトし、先のレギュラー候補にある程度の機会を与え、候補以外は結果が出れば使うし出なければ降ろす(数試合単位で)。

ベテランも結果がでなければ外すしかないのです。

 

と、外野からの私見です。

色々しがらみもあるとは思いますが、後年「あの選択があったから今がある」という結果につながる決断をしてほしいと願っています。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年5月14日

中日ドラゴンズ       2-0   東京ヤクルトスワローズ 豊橋
広島東洋カープ       3-0   東京読売ジャイアンツ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2025年5月14日

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 36 20 14 2 .588 0.0
2 広島 36 19 16 1 .543 1.5
3 巨人 38 19 18 1 .514 1.0
4 DeNA 35 16 16 3 .500 0.5
5 中日 36 16 18 2 .471 1.0
6 ヤクルト 33 12 20 1 .375 3.0

 

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