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FA茂木の人的補償に小森航大郎とは・・・そう来たか

初昇格初打席の小森航大郎選手 番外編
初昇格初打席の小森航大郎選手 2024年9月6日

年が開けて、木澤尚文投手の契約更改をラストに、2025年が始まりました。

一つずつ片付けながら進んでいますが、昨年積み残しの懸念事項の一つであるFA茂木栄五郎選手人的保障選手が決まり、発表されました。

茂木栄五郎

このオフやたらと目立った楽天との移動の最終。

誰を指名かでしたが、若手の小森航大郎選手で決着しました。

準レギュラー当たりを指名かと思っていましたが、将来性の若手に行ったところは正直少し意外でした。

そう来たか・・・

 

足がある右打ちの内野手

近年は少なくなってきている若手で右という所が選定のポイントの感じです。

楽天の現状ですが、浅村選手を筆頭に右打ちの内野手は10名いるようです。

左は6名ですから、少ないわけではありません。

しかし、ある程度力をつけている若手と言いますと、実は少ない。

25歳以下では22歳の入江選手を除きますと、ルーキーの2名のみ

2024年度のドラフトで獲得したわけですから、まだ今後に関しては確証がありません。

ドラ1の宗山選手(左)を入れ、内野手を3名指名したことで、若手の内野手を渇望していたことがわかります。

そう考えますと、右打ちで一軍経験があり、足も使える若い小森選手を獲得したのは頷けるように思います。

 

小森選手の立場で考えてみます。

ヤクルトには少ない右の点はあるものの、足、長打力を考えればヤクルトの野手での競争はすぐには結果が出難いと思われます。

代走を切り口にと意気込んでも、並木、岩田、赤羽選手に、まずは声がかかる。

守備固めはどうかと言いますと、せいぜいセカンドに滑り込めるかですが、若手の競争率が高くなかなか一軍は遠いところです。

来季サードが空きますが、それを見越して茂木選手を獲得しているのですから、入り込むのは容易ではありません。

 

そう考えますと、新天地は幸いかもしれません。

欲しい選手だと楽天が認めたのですから、自信をもって乗り込んでほしいと思います。

 

現役ドラフトで柴田投手が移籍となったところで、まあいろいろ下打合せの結果の気もします。

形は違えどもこれで4人目です。

今野龍太選手、ヤフーレ投手、柴田大地投手、小森航大郎選手。

69今野龍太2024 99ヤフーレ2024 41柴田大地2024 

また、コーチ陣を見ますと、二軍の内野守備走塁コーチが奥村コーチ。

二軍の打撃コーチ雄平コーチ。

新しく森岡コーチが一軍の打撃兼野手コーチ補佐と、プチヤクルト状態ですから、緊張なくスッと入っていけるのではと思います。

ぜひ頑張って頭角を現してほしいと願っています。

 

さて残る課題は海外組投手のあと一人?

あるのか無いのか??

ロドリゲス投手が今だ未定です。

37ロドリゲス2024

契約合意が出来なかった争点は不明です。

メジャー狙いかと思っていましたがオファーは不透明な感じで、未だ海外に行く様子が見られません。

他に当てがないなら、再交渉はどうでしょう。

思い切って大きな金額を提示して気持ちよく戻ってもらうわけにはいかないものかと、内心期待しているのですが。

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