プレミア12 決勝ラウンドが始まりました。
この時期試合が観られるのは、少しオマケの気分。
もっとも日本シリーズまで休みなく戦ったソフトバンク、DeNAからの出場選手は、さらに長くなって大変?
ご苦労様です。
ヤクルトからは誰も出ていませんから、気楽な気持ちで、野球観戦をしました。
決勝ラウンドの初戦はアメリカ。
もともと時期的に難しいところですが、陣容からすれば順当に勝った感じです。
アメリカの陣容はメジャー経験者が僅か、マイナーの有望株中心です。
かなり辞退者が出たとはいえレギュラークラスを揃えたJAPANですから、まあ負けるわけにはいかないところです。
その意味では球団のプレミアへの協力度、位置付けに大きな差があると言えます。
JAPANは野球人気を考えてか基本全面協力ですから。
試合は完全に投手力の差が出たと感じます。
アメリカ先発のヒル投手は、さすがにメジャー経験が長いだけに大きなカーブを有効に使って、翻弄した上手い投球でした。
まあ年齢(44歳)もあってか、4回で降りてくれましたので正直助かったと思いました。
アメリカとしては、序盤でヒル投手が抑えている間に点を積み上げたいところだったと思います。
しかし、高橋宏斗投手が序盤予定で目いっぱいの好投でしたから付け入るスキがありませんでした。
主軸投手に目いっぱい来られては、有望株を揃えたといえやはりまだ実力不足。
力の差が出たと感じます。
二番手の隅田投手が立ち上がり制球ミスで失投をしました。
ここはさすがに力があるアメリカ、一発を喫しましたが以降は慎重に投げたように思います。
アメリカは、ヒル投手以降は投手力の力不足が諸に出た感じでした。
オフシーズンもあってか制球が不安定で、なんと7回は1イニングに3死球と驚きました。
この制球の不安定さでは、日本は簡単に攻めることができた感じです。
まあ合計4死球がアメリカの状態を表していると思います。
死球に関しては、幸い大事に至らずで良かったのですが、来季に向けてのコンディション不良では、送り出したチームもたまったものではありません。
井端監督にとっても、ここで怪我をされるとこれが一番怖いところです。
大事な預かりものですから。
打線。
小園海斗選手の独り舞台でした。
積極的に打ちに行くスタイルがハマった感じです。
おいおい、打ちすぎやん!
国際試合の決勝ラウンドで2ホームラン、7打点とバカ当たり(失礼)。
やはりノルと怖い漢です。
来季の足掛かりを得たのではと嫌な予感がします。
ただ、彼はアベレージヒッター(と勝手に思っています)。
「ホームランを打ちたい」と方向を変えると失敗する可能性もあるように思います。
ガンガンに打って打率を上げ、長岡選手と安打を競り合ってほしいものです。
次はベネズエラ。
ここが勝負所かな??と思います。
ヤクルトファンとしては、ロドリゲス投手との交渉が上手くいかなかったことが大問題(私はかなりショックです)
メジャー指向かな??
中々投手力がそろわない。
サイスニード、ヤフーレ、エスパーダと退団の中、まさかのロドリゲス。
一気に助っ人投手がいなくなりました。
どうするの?????
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