山野ボロボロ打線頑張るも失点に追いつけずまた最下位に

プロ野球・打線

長岡4安打2打点の活躍　出典ヤクルト公式サイト2024/09/21

2024.09.22

9月21日　対中日ドラゴンズ　　神宮球場にて

9月21日　対中日ドラゴンズ　　神宮球場にて

少し中身は違いましたが、流れは前日と同様で、要所での失点が大きく追いきれませんでした。

ポイントでの継投の起用も疑問でした。

ポイントに持ってくる投手選定があまりにも通り一遍で、状況に対応する柔軟性にかけている感じがします。

この辺りはベンチが硬直化している表れの感じです。

9/21　東京ヤクルトスワローズ　対　中日ドラゴンズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
中日	2	0	2	1	2	0	0	0	0	7	13	0
ヤクルト	0	4	0	0	1	0	0	0	1	6	12	0

・ヤクルト本塁打　　なし

・中日本塁打　　　　福永裕基　6号２ラン（3回）

	負山野太一、木澤尚文、丸山翔大、ロドリゲス、小澤怜史 – 松本直樹
	勝福谷浩司、H齋藤綱記、H清水達也、H松山晋也、Sマルティネス – 宇佐見真吾、加藤匠馬

長岡4安打2打点の活躍　出典ヤクルト公式サイト2024/09/21

先発山野太一投手。

やはりと言おうか今回もボロボロでした。

好投後の試合でしたので、少しは期待もありましたが・・・

これまでも結果が出せないの繰り返しですが、この試合も御多聞にもれずでほぼ毎回失点で試合を作れませんでした。

大量失点は何とか避けられましたが、攻められっぱなしでした。

せっかく2回に4得点で逆転後も、直後の3回先頭村松選手に安打、続く福永選手にホームランされて同点。

瞬時に同点とされる内容は、チームの勢いを削ぐものとなってしまいます。

結局修正もできずで4回降板と信頼を失う内容でした。

なんといても強く腕を振って攻める投球にならずで、立ち上がりから制球の心配か、しっかり投げ切れずでは結果は見えてきます。

前回好投したあと、気負いなのか結果を恐れるのか・・・このあたりのメンタルの部分も大きい感じです。

左の先発要員候補が居ないところで機会は与えられていますが、安定した結果が出せない現状は厳しいところです｡

以降は木澤、丸山、ロドリゲス、小澤投手の継投。

今回もまた木澤投手が不出来でした。

夏以降状態が良くありませんが、制球が悪くなってしっかりとした内容が出せていません。

自信も揺らいでいる感じがします。

このところは出るたびにピンチでした。

何とか踏ん張ってきましたがこの試合では踏ん張り切れずで、致命的な失点を喫しました。

疲れというほどは投げていませんが、全体として投球バランスが微妙に狂ってしまったのかもしれません。

オフにどこまで立て直せるか大事な時期になりそうです。

丸山､ロドリゲス､小澤投手が順調。

特にロドリゲス投手の安定感が光ります。

この3投手の出来を見ると木澤投手を飛ばしてここへ持ってくればの感じです。

ロドリゲス投手の交渉は進んでいるのかな???

打線。

よく追いかけましたがあと一歩でした。

長岡秀樹選手が持ち直してきた感じです。

長岡4安打2打点の活躍　出典ヤクルト公式サイト2024/09/21

前日安打がなく、不調の波に入ったかと思いましたが、この試合は一転。

何と4安打の猛打賞で2打点です。

センターに2本、左右に1本ずつと広角に打ち分けました。

踏みとどまるべきところで踏み止まれる力が付いてきて、本物感が増します｡

現在安打数150となり、阪神の近本選手の154に4本差です。

阪神の残りゲームは７、ヤクルトが９ですから、追いつけるかもしれません。

もっとも、広島の秋山選手も要注意ですが・・・

安打は全部で12本出ましたので、打撃陣は頑張ったと言えると思います。

西川遥輝選手が2回にタイムリー二塁打。

西川選手は9回に盗塁を試み、リクエストも覆らずに成功。

松本直樹選手が5回にタイムリー。

岩田幸宏選手が2回にタイムリー。

山田哲人選手が安打と二塁打。

サンタナ、オスナ選手がそれぞれ1安打。

サンタナ選手は1安打でも２四球でしたので打率は.320と、維持しています。

隠れ首位打者のオースティン選手が追いかけていますが、現在408打席で.309。

規定打席を443としますと、あと35打席が必要となります。

横浜の試合はあと12残っており、3打席ずつ立ったと仮定すると36打席となってクリア。

ただ、現在.309ですから、サンタナ選手の打率が予想以上に下回らない限り、逃げ切れるのではと思います。

全試合で2ホームランの村上選手からは快音が聞かれませんでした。

ただ9回、セカンドゴロの間に1点が入り、打点は１入りました。

そのため現在本塁打、打点の1位です。

今日はデーゲームで横浜戦。

先発はヤクルトが高梨裕稔投手、横浜は吉野光樹投手と発表されています。

8月23日もこの2投手で対戦。

いずれも2失点ずつでしたが、継投失敗でヤクルトが負けています。

強打の横浜DeNA・・・高梨投手の出来にかかってきます｡

プロ野球セリーグ　試合結果　2024年9月21日

東京ヤクルトスワローズ　　 6-7　　　　中日ドラゴンズ	神宮球場
横浜DeNAベイスターズ　 5-6　　　阪神タイガース	横浜スタジアム
広島東洋カープ　　　　　　 5-4　　東京読売ジャイアンツ	マツダスタジアム