8月2日 対 東京読売ジャイアンツ 東京ドームにて カード初戦
しっかり逃げ切れました。
先を考えれば好材料のある試合でした。
久しぶりに満ち足りた気持ちです。
8/2 東京読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 4 | 8 | 0 |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 4 | 2 |
・ヤクルト本塁打 なし
・中日本塁打 なし
勝奥川恭伸、Hロドリゲス、星知弥、山本大貴、H石山泰稚、S小澤怜史 – 中村悠平 | |
負赤星優志、伊藤優輔、田中千晴、バルドナード、平内龍太 – 岸田行倫 |
先発奥川恭伸投手。
今季最高の出来でした。
まだ制球は完璧ではありませんが、かなり良くなってきていると感じます。
結果、無四球で6回を投げ切りました。
球数も80球台で収まって、ここも良くなった証拠です。
スライダーがまだ安定していませんが、この辺りは肘等への負担軽減で減らしているかもしれません。
カーブ、カットがしっかりしていましたので、組み立て安い感じです。
21年シーズンにかなり近づく内容は、今後に期待大です。
当面はこの内容で7回が投げきれれば、かなり来季に向け明るさが見えてきます。
この試合の最大の収穫でした。
ロドリゲス、星、山本、小澤投手の継投でした。
ロドリゲス投手。
投球内容が安定し、かなりよくなってきたと感じます。
彼が計算できるようになってくると、やはり大きな収穫です。
3点差でしたが、かなりプレッシャーがかかるところでの星知弥投手。
制球面での安定感が無いのに投入は、私見ですが疑問でした。
決してプレッシャーに強くはない投手で勝負弱さが諸に出た感じです。
次の山本大貴投手もやはりピンチにあまり強くはありません。
左(丸、吉川選手)に向けてでしたが、この状況でこのクラスを抑えきる力は難しいのではと感じていました。
この継投、将来を見据えてであれば正解ですが・・・
結局経験者の石山泰稚投手を投入。
上手く内野ゴロ併殺で凌げました。
勝負に行くならば8回頭から石山投手でした。
前日 大西、木澤投手が失敗していて、連投を避けた処から星投手だったとは思いますが。
最後小澤怜史投手。
内容はすごく良かった!
ほぼストレートで押しまくって攻め切りました。
まあここまでストレート中心とは誰も考えていなかったところでの中村悠平捕手の作戦勝ちでしょうか。
この内容ならばクローザーもありか?
これも将来を見据えてか??
自力優勝がなくなり、来季に向けてのかじ取りを始めたのかなと思います。
のちのインタビューで、それぞれの適性を見極めようとしている意味のことを髙津監督が話していました。
それはそれで良いと思います。
案外、小澤投手のクローザーもアリと思います。
先発、中継ぎ、セットアッパーにクローザーもとなりますと、本当にオールマイティ。
良い投手になりました。
打線。
2回に先制できました。
オスナ選手内野安打。
太田賢吾選手がボテボテのショートゴロでしたが、二塁に送球され、ランナーが入れ替わりました。
結果的にこれが生きてきます。
山田哲人選手、センターに安打で1死1,3塁。
ここで、中村悠平選手がスクイズです。
見事成功させました。
サードランナーは太田選手ですから、オスナ選手よりは仕掛けやすかったと思います。
6回、中押しの追加点が入りました。
西川選手が四球で出塁、その後2死となるのですが、オスナ選手も四球を選んで、2死1,3塁となりました。
願ってもないチャンスで、太田賢吾選手。
大丈夫か?なんて、心配になりましたが、やってくれました。
甘く入った初球をたたき、センターへのタイムリー三塁打です。
リクエストがありましたが、判定変わらずで、うまく滑り込みました。
太田選手の活躍は、この試合の好材料と思います。
太田選手、今がチャンスですから何としても結果を出さないといけないところで出せました。
8回に1点差まで詰め寄られ、流れがジャイアンツに行ったかと思われましたが、さにあらずでした。
9回、ダメオシの1点が入ります。
結果だけを見れば、半分相手のミスでくれた感じです。
しかし、伏線がありました。
タイムリーの西川選手も好打でしたが、先頭で粘り12球投げさせた武岡龍世選手が大きかった。
バルドナード投手はパワー系ですから、やはり球数を投げると、威力、制球力共に落ちてきます。
武岡選手は結局倒れましたが、次の中村悠平選手に安打を打たれてしまいました。
岩田幸宏選手がセーフテイバントを試みましたが、どう見ても失敗。
ところが捕手が送球エラーをして、オールセーフとなりました。
おや?流れはヤクルトのままか???
味方のエラーでストレスを与えられたバルドナード投手。
長岡選手はゴロに抑えたものの、中村選手は三塁に進塁しました。
この試合、久しぶりの先発ながら、安打がなかった西川遥輝選手。
大きな仕事をしました。
ライトへのタイムリーです。
このタイムリーで2点差となったので、クローザーの小澤投手も投げやすかったのではと思います。
武岡選手の最初の粘り、これが最後タイムリーを生んだと感じます。
若い芽がいい働きを見せた・・・勝ち以上に内容が良かったと思います。
兎にも角にも連敗を脱出しました。
奥川投手が「21年の奥川に戻ってきた」を感じさせる好投は朗報で、気分の良い試合でした。
二軍ではサンタナ選手が2打席立って2打席ともホームランと聞きました。
守りにも就いたようなので、これも朗報です。
今夜は巨人とのカード2戦目です。
ヤクルトの先発が高橋奎二投手、巨人は井上温大投手と発表されています。
VS
前回はなかなかの好投で、3勝目を挙げた高橋奎二投手。
実際「投げてみなければわからない」投手ではありますので、今回も良いのかはわかりません。
しかし、前回の投球で何かを掴んでくれたのではと期待し、観戦することにします。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年8月2日
東京読売ジャイアンツ 3-2 東京ヤクルトスワローズ | 東京ドーム |
横浜DeNAベイスターズ 2-4 阪神タイガース | 横浜スタジアム |
広島東洋カープ 1-0 中日ドラゴンズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2024年8月2日
順位表2024 8/2 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 91 | 48 | 39 | 4 | .552 | 0.0 | |
2 | 97 | 50 | 42 | 5 | .543 | 0.5 | |
3 | 96 | 49 | 42 | 5 | .538 | 0.5 | |
4 | 95 | 45 | 49 | 1 | .479 | 5.5 | |
5 | 97 | 41 | 50 | 6 | .451 | 2.5 | |
6 | 94 | 39 | 51 | 4 | .433 | 1.5 |
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