オープン戦 対 西武ライオンズ
かなりテンポの早い試合でした。
試合時間は2時間45分。
なんと21時前に終了してしまいました。
寒い中で応援する観客（とりわけヤクルトファン）にとっては良かったと思います。
勝ちましたし。
3/23 埼玉西武ライオンズ 対 東京ヤクルトスワローズ
オープン戦試合結果
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | R | H | E | |
| ヤクルト | 0 | 0 | 0 | ０ | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 5 | 0 |
| 西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 |
・ヤクルト本塁打 なし
・西武本塁打 なし
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勝吉村貢司郎、星知弥、大西広樹、清水昇、S嘉弥真新也 – 松本直樹 |
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隅田知一郎、負糸川亮太、水上由伸、本田圭佑、田村伊知郎、増田達至 – 古賀悠斗 |
早々試合が終わった大きな原因は序盤です。
序盤は両チームとも結構早打ちでした。
両先発もどんどんストライクを取りに行ってましたから、アッと言う間に序盤終了でした｡
3回終了までの球数は、吉村投手が23球、隅田投手は31球。
得点も入らず、粛々と回が進んでいきました。
先発吉村貢司郎投手。
しっかりした内容で、開幕カード2戦目の先発を確実なものとした安定感でした。
制球がよく、変化球も切れてストレートと上手く組み立てられた感じです。
もともとテンポは良い方ですが、この試合はさらに早いテンポで投げていたように思います。
相手が付いて来れない感じもする早さでした。
吉村5回1安打無失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/03/23
この試合のように、ストライク先行で早いテンポですと、完全に自分のリズムで押し込んでいる感じです。
快投といえる内容でした。
松本直樹捕手も速いテンポに確り合わせられた感じで、投手のリズムの重要性が認識できると思います｡
このあと､星､大西､清水､嘉弥真投手とつなぎました。
内容的には大西､清水､嘉弥真投手は持ち味そのままで非常に安定した内容でした。
開幕OKの感じです。
嘉弥真新也投手。
9回裏、クローザーとして登板。
打者3人に対し、ファーストゴロ、ファーストライナー、空振り三振と、8球で片付け、セーブを獲得しました。
星知弥投手。
打者5人に被安打2、奪三振３、無失点でした。
どうしても少しばらつく感じですが、やはりストレートには威力ありです。
スライダーやフォークに安定感が出ればもっと楽になるのですが･･･
とは言えピンチは作りましたが最後は粘り切った感じですから十分とも言えます。
やはり三振を取れる投手は必ず必要です。
話は別ですが、二軍のイースタンの試合で坂口皓亮投手が先発し、5回を投げ切りました。
打者21人、84球、被安打１，与四死球６、奪三振３、無失点
四死球の数が気になるものの、無失点で切り抜けていますし、被安打1ですから、頑張っています。
この頃イースタンで先発が続いており、先発への配置換えを模索中と思われます。
少し登板を重ねてそのうちに一軍で先発を試してほしいところです。
打線。
レギュラー陣は順調ですが、サンタナ選手の調子が上がりません。
少し上がってきたかと思いましたがまた逆戻りの感じです。
この試合8回1死2,3塁で村上宗隆選手。
シーズンだったらここは当然敬遠です。
ここでは次打者はサンタナ選手に代わって入っていた北村選手ですが、シーズンならばサンタナ選手となります。
オープン戦ですから勝負をし、結果追加点となりました。
2点タイムリー二塁打です。
村上2点タイムリー二塁打 出典ヤクルト公式サイト2024/03/23
シーズンで敬遠パターンとなり、サンタナ選手勝負であればどうでしょうか。
現状の調子では追加点は難しいかもしれません。
年齢、シーズン4年目、等々いろいろ考えますと、今季どこまでやれるかは少し懸念されます。
シーズンに入ってどこまで立て直せるか、見守りたいと思います。
さて塩見泰隆選手。
こちらは徐々に上がってきた感じです。
この日の打順は1番で、何か久しぶりのような・・・
初回、初球のストレートをしっかり捉え、二塁打を打ちました。
「こう来なくっちゃぁ」のお約束安打的な懐かしさがありました。
今季は何としてもコンデションを保って欲しいと願います。
長岡秀樹選手にも結果が出ました。
長岡先制タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/03/23
5回表、1死満塁のチャンスに、センターへの安打で先制です。
また、初回は犠牲バントを成功させ、課題のバントも克服しつつあります。
守備も相変わらず安定していますし、開幕ショートを確保した感じがします。
もう1人、北村拓己選手。
こちらもサンタナ選手に変わっての代打で安打を打ちました。
走者二塁で得点機でしたがサードまでしか進めませんでしたので、打点にはなりませんでした。
しかし、走者がいる場面での安打は、評価されると思います。
開幕一軍に残りそうです。
期待されて､かなり出場チャンスを貰っている濱田太貴選手。
内容結果共に出せずです。
右の外野は欲しいところですが現状は苦しい感じです。
今日はこの後ベルーナで3戦目。
デイゲームです。
これがオープン戦の最終試合。
次回はいよいよ29日の開幕戦となります。
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