押し迫ってきました。
残り20試合強。
まずは阪神2連戦です。
もう一度青柳投手を崩しておくといいのですが。
前回(8月16日)がたまたま崩せたのか、それとも作戦が功を奏したのかはわかりませんが、何しろ2度完封されています。
かなりの強敵ですので、苦戦が予想されます。
村上選手は青柳投手を昨季3本塁打とお得意様にしていましたが、今季は9打数2安打0本塁打と打ちあぐねています。
青柳投手は「今季はホームランを打たれてないので、今年の考え(作戦)は成功しているのかな」と言っているところを見ますと、やはり対策を取っている様子。
とはいえ、現在の村上選手は神がかっていますから、何とかねじ伏せて欲しいと思います。
もっとも、青柳選手は
「ソロだったら1点。3打席回ってきて全部打たれても3失点くらいの気持ちで。村上選手の前で走者を出さないように、他の打者はしっかり抑えていければ」
とも答えてもいるようなので、達観の境地かもしれません。
今日のヤクルト、先発が石川投手なので阪神は複数得点を挙げると思います。
何とか青柳投手の攻略をと願います。
客観的に見ますと2位と7ゲーム差は大きく、1か月でひっくり返すのは至難の業かとは思います。
そういうわけで、まあこの順位で行く可能性が高いと思います。
クライマックスファーストステージは超短期ですから、どこが対戦しても正直どう転ぶかわかりません。
最終の2節の調子次第とも思います。
ヤクルトどちらがやり易いか。
クライマックスファーストステージは2位と3位の対戦です
月日 | 組み合わせ |
---|---|
10/8(土) |
ファーストステージ 第1戦(2位 対 3位)
|
10/9(日) |
ファーストステージ 第2戦(2位 対 3位)
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10/10(月) |
ファーストステージ 第3戦(2位 対 3位)
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10/11(火) |
(予備日)
|
10/12(水) |
ファイナルステージ 第1戦(1位 対 ファーストステージ勝者)
|
10/13(木) |
ファイナルステージ 第2戦(1位 対 ファーストステージ勝者)
|
10/14(金) |
ファイナルステージ 第3戦(1位 対 ファーストステージ勝者)
|
10/15(土) |
ファイナルステージ 第4戦(1位 対 ファーストステージ勝者)
|
10/16(日) |
ファイナルステージ 第5戦(1位 対 ファーストステージ勝者)
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10/17(月) |
ファイナルステージ 第6戦(1位 対 ファーストステージ勝者)
|
10/18(火) |
(予備日)
|
10/19(水) |
(予備日)
|
仮に2位になった場合は、多分阪神と戦います(横浜が1位となるかと思いますから)。
ヤクルトとしては横浜のほうが少しやりやすいかもしれません。
短期は何といっても先発に左右されます。
阪神のほうが先発充実と思いますし、青柳、西2人、伊藤ときてはファーストステージを乗り切るのが厳しそうです。
ですから何としても1位で通過したい。
ヤクルト1位、阪神プレーオフ通過ならば、ファイナルステージは阪神の投手陣が裏ローテになる可能性があり、勝ち目があります。
ヤクルト1位、横浜プレーオフ通過の場合は、今永、大貫、浜口、上茶谷投手ですが、これも裏ローテならばなんとかなりそうです。
ただ、ヤクルトのプレーオフの先発陣はちょっと不安です。
奥川投手が間に合えばですが、まだファーム公式戦にも登板をしていませんからちょっと難しい感じです。
高橋、サイスニード、小沢、高梨、小川、原投手ですがやはり一枚足りない感じです。
石川投手に関しては相手次第ということが考えられ、1歩後に下がって待機と言うような気がします。
プレーオフ、横浜と当たる場合は打線爆発が気がかりです。
よく打ちますから。
まぁ、この時期プレーオフを考える余裕があるっていうのも今までありませんでした。
野村監督の時代は大勝ちしたことがあったと思いますが、プレーオフ制度はまだありませんでしたから。
2015年も昨年も最後の最後までもつれ込んでの優勝で、プレーオフの布陣を考えるどころの騒ぎではありませんでした。
今年は幸せなことです。
しかしつば九郎先生ではありませんが「ゆだんたいてきおでんたいやき」。
2位通過ならばファーストステージを勝ち切れるハードルが高く、日本シリーズは夢と消えます。
村上選手が良く言うところの「浮かれることなく1戦1戦を懸命に戦うことの積み重ね」が大事です。
じっくり応援したいと思います。
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