9月28日 対 阪神タイガース
前日に続いて試験的な起用の試合でした。
大きな成果とはなりませんでしたが、少し爪痕は残せた選手も出て、負けでしたが意味はあった感じです。
とは言えCSで対戦するかも知れませんので、青柳、伊藤両投手に封じ込められたところは問題ではあります。
負け癖でプレーオフに入るのはあまり頂けません。
最後の2戦はしっかりしたメンバーで臨んで実戦感覚は残したいところです。
9/28 東京ヤクルトスワローズ 対 阪神タイガース 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
阪神 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 7 | 1 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 |
・阪神本塁打 中野拓夢 6号 ソロ(1回)
・ヤクルト本塁打 無し
バッテリー
市川悠太、大西広樹、H石山泰稚、★清水昇、久保拓眞、今野龍太 – 古賀優大 | |
伊藤将司、H浜地真澄、☆ケラー、H湯浅京己、S岩崎優 – 梅野隆太郎 |
プロ初先発の市川悠太投手。
まだまだ課題多しの感じですがとりあえず5回1失点で切り抜けました。
Aは付きませんがC当たりは付きそうです。
攻めの内容があればもう少し評価は高くなると思いますが、初めてではなかなかまとも勝負には行けないところです。
まだフォームが安定せず制球が今一つと言ったところでしょうか。
まだ体も出来ていない感じですからこの辺りも必須かと思います。
それでも、ピンチを背負いながらの粘投でした。
5回を打者21人、98球、被安打4、被本塁打1、奪三振2、与四球2、失点自責点共に1ですから今後に期待が持てます。
ちなみに前日の高梨投手が同じ阪神相手でしたが
5回を打者23人、82球、被安打5、被本塁打1、奪三振3、与四球4、与死球1、失点自責点共に4でした。
A評価とは行かなくても、今後に期待が持てる結果を残したのは大きいと思います。
来年に期待ですね。
試験登板の大西広樹投手。
150キロ超えのツーシーム?シュート?が目立ちました。
課題のウイニングショットになる感じですから、これが使いこなせるとブルペンでの位置が1,2段上がります。
どこまで自分の物にしているか、今後の登板で確認と言ったところです。
前回久しぶりの先発をし3回を投げましたが、どうもこれを試していたような内容でした。
その他の球種では安打や本塁打がありましたが、この球種だけは凡打や三振が多く、大山選手も150Kmのシュートで空振り三振にしています。
コースが定まらず楠本選手には四球を出してしまいましたが、原口、高寺、桑原、牧、選手を内野ゴロや内野フライで打ち取っています。
第2の木澤になれるのか、面白くなってきました。
清水昇投手、CS前にしては不安が残る内容でした。
悪い時の典型で制球が悪く、追い込んでも決めきれずストライクを取りに行くパターンでした。
今季はこのパターンが往々にして出ています。
2年間の疲労とも思いますので難しいところです。
打線、お寒い状態は変わらずです。
ただ、前日全く打てずのテスト組が奮起し、安打を打ちました。
赤羽由紘選手が4回裏、プロ初安打をライトに打ちました。
安打が1本出たので、精神的にホッとしたかと思います。
しかも伊藤投手の内角低めのシュートですから、自信になると思います。
6回には犠打を成功させ、この試合のテストは合格かと思います。
ただ、足がそれほど速くないので、センターはどうかなと言う印象でした。
それでも必死に飛び込んだファインプレーがあったりしましたから、内外野どこでも守れるをアピールできたと思います。
代打で出た松本友選手も安打を打ち、アピールしました。
6回裏、松本選手の安打をきっかけとし、赤羽選手犠牲バントで進塁、続く山崎晃大朗選手進塁打で、2アウト3塁となりました。
山田選手の代わりに途中出場の奥村展征選手がピッチャーへの内野安打。
必死に滑り込んで安打としたことで、松本選手がホームを踏んで1点が入りました。
得点はこの時の1点だけでした。
青柳、伊藤投手以外の浜地、湯浅、ケラー投手にも全く歯が立たずでした。
この2戦 阪神投手陣に完敗状態です。
まあレギュラー半分とは言えこの状態は考えものです。
阪神との最終戦はこのあたりの投手総動員ですから、「今少しマトモな試合ができないと」となりますが。。。
スタメンで疑問がキブレハン選手。
左投手なのでで起用と言う感じですが、今さら何を期待するのか見えてきません。
右打者が他にいないから?ってことでしょうか。。。
正直伊藤投手レベルでは相手になりません。
3打席で2三振、ライトフライが1と言う状態でした。
その内容がいけません。
2回、3球とも139Km前後の外角低めのシュートを投げられ、3球三振。
5回、2球目ほぼ真ん中よりのストレートを外野フライ。
7回、全球ストレートで攻められ、3球目の高め155Kmストレートを空振りして3球三振。
外国人助っ人ならばせめて速球対応ぐらいはして欲しいところですが、残念な結果でした。
残り4試合となりました。
少しは形を作って望みたいところです。
今日の広島戦、ヤクルト先発は石川雅規投手、広島は森下暢仁投手です。
VS
阪神が勝ってしまったので、現在単独3位になっており、広島とのゲーム差は1となりました。
このヤクルト2戦を連勝しなくてはCSの道は完全に閉ざされますから、ホームグラウウンドで迎え撃つ真剣勝負です。
ヤクルトにとってもそろそろ勝ちが欲しいところですが、今日は石川投手ですからその気持ちも大きいはずです。
石川投手の粘投への大きな援護打撃を期待します。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年9月28日
東京ヤクルトスワローズ 1-2 阪神タイガース | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 0-1 中日ドラゴンズ | 横浜スタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年9月28日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 139 | 77 | 59 | 3 | .566 | M0 | |
2 | 138 | 71 | 65 | 2 | .522 | 6.0 | |
3 | 142 | 68 | 71 | 3 | .489 | 4.5 | |
4 | 141 | 67 | 71 | 3 | .486 | 0.5 | |
5 | 140 | 66 | 71 | 3 | .482 | 0.5 | |
6 | 140 | 64 | 74 | 2 | .464 | 2.5 |
セリーグ優勝!
次はCS 制覇へ。
坂口智隆選手までも引退
前日発表の内川、嶋選手に続き、坂口智隆選手までもが引退するというニュースがありました。
一軍にも時折出場していましたし、もう一度勇姿を見たいと思っていましたから残念です。
最後の近鉄戦士。。。お疲れ様でした。
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