青木宣親氏、正式にGM就任の発表
監督交代の時点から就任は既定路線でした。
ドラフト会議やトライアウトにも出席でしたが、正式に小川GMからバトンタッチとなりました。
ヤクルト編成部門の新司令塔誕生です。
ゼネラルマネージャー(GM)は、チームの編成と強化を専門とする役職です。
選手の獲得、育成、放出に関するすべての責任を負い、チームの戦力向上を目指します。
仕事としては、スカウト、ドラフト戦略、トレード交渉など編成の屋台骨を担う役割です。
専門的な知識と経験を駆使してチームを勝利に導く。
何かと課題山積のヤクルトは、大きなチーム改革が必須です。
良くも悪くも青木GMの手腕が問われるところですが、現状のチーム状態を考えればここは焦らず3年、5年、10年先を見こした腰を据えた改革を期待です。
以下サンスポより抜粋です。
「ミッションはスワローズの礎を築くこと。一番大切だと思う。変えるところがたくさんあると思っているし、正直やりがいだらけ。生まれ変われるチャンス、大きくスワローズが変わっていけるタイミングだと思っている。怖いもの知らずで思い切っていきたい」
米大リーグに挑戦していた2012―17年の6年間で7球団に在籍し、さまざまな球団の仕組みを学んだことで、フロント職への関心を深め、組織づくりの大切さを学んでいった。
「いろんなやり方を肌で感じたし、目の当たりにした。その経験をスワローズに落とし込めればなと。実際、他球団では良くてもうちで悪いこともあるし、逆のパターンもある。そこはスワローズオリジナルでいい」
「まずは若い選手にチャンスを与えたい。当然、ベテランの選手も頑張ってほしいし、結果を出せる人間を使いたい。それは間違いない」
球団内の組織改革も図り、「データ分析」「戦力強化・育成」「チーム編成」とテーマごとに複数のグループに分け、縦横の連携を強化。橿渕スカウトグループデスクも要職に就く方針だ。現場は、来季から池山新監督が指揮を執る。「意識の統一は必要なこと」と青木新GM。球団、チームが一体となり、26年を変革元年とする。
優勝以来どん底を行ったり来たりのヤクルトです。
従来の考えに捕らわれず思い切った改革が出来る人が必要。
別の観点で考えますと、これができるのは今は青木氏くらいしか思い浮かばないと思います。
硬直化したチーム改革を打破してほしい感じ・・・いや懇願!
池山監督の「全てを白紙で来季の絵を描く構想」の原点は青木GMにあると感じます。
村上選手が去るこのタイミングで、一度チームを壊して立て直す考えは正統と考えます。
すぐの結果は求めませんが、着実に歩む姿が見せられれば来季は十分。
びっくりするくらいの改革を期待です。
幸いまだ若く、足・腰・頭脳伸び盛りでエネルギーチャージ満タン。
精力的に行動を起こしてくれそうです。
契約更改進む
今季は他球団に比べてなかなか契約更改のエンジンが遅いように思いますが、ここにきて中堅となる選手たちの更改が進み始めました。
今季頑張った山野太一選手は900万アップして2300万。

結婚して子供も生まれたようなので良かったです。
新人王を獲った荘司宏太選手は4200万と一気に3000万アップしましたし、下川隼佑選手も500万から900万へと、ルーキーの中では大幅アップ。

北村恵吾選手は終盤だけの働きだったので450万のアップでしたが、来季が楽しみです。

今季は伊藤琉偉選手も頑張りました。650万アップの1400万。

成績は今一つでしたが、何とか1年踏ん張った奥川恭伸選手もアップだったようです。

フェニックス、秋季キャンプで、自分の中でしっくりくる感覚があったと述べていて、いよいよ来季への期待を込めて増額ということでしょうか。
つば九郎は越年がお決まりのようなものでしたが、流石に選手は年内に更改が済むかと思います。
毎年恒例のつば九郎契約更改がもう見られないのは非常に残念。

つば九郎契約更改2024グッズ売り上げ1位
つばみはやるのでしょうか?
村上選手のポスティングも年内には決まると思うので、今年の垢は今年中に落とし、新年から新たな気持ちで頑張ってほしいと思います。

「ミッションはスワローズの礎を築くこと。一番大切だと思う。変えるところがたくさんあると思っているし、正直やりがいだらけ。生まれ変われるチャンス、大きくスワローズが変わっていけるタイミングだと思っている。怖いもの知らずで思い切っていきたい」


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