北海道には観光に行った？　先制するもあっさり逆転、打線繋がらず守備ミス連発で気持ちが萎える

プロ野球・試合結果

増田タイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/06/11

2025.06.12

6/11　　ヤクルト　対日本ハムファイターズ　　カード2戦目

6/11　　ヤクルト　対日本ハムファイターズ　　カード2戦目

出るのはため息ばかりで、ほぼ見所なしの試合でした｡

まぁファイターズは楽しいでしょうが・・・

相変わらず2点がやっとの打線です。

初回先制するもアッという間に簡単に逆転されました。

以降も締まりなくだらだらと点を垂れ流しては、試合に成り様もありません。

ソフトバンクに勝ち越せて少し勢いが出るかでしたが、北海道まで来てしっかり逆戻りです。

観光に来たわけでも有るまいにの無様。

どこまで続くかの蟻地獄ですが、最近は見慣れて何が起こってもまあ有りかの感じです。

重い気持ちですが、試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。

6/11　日ハム　対　ヤクルト　　スコア

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	1	0	0	1	0	0	0	0	0	2	9	2
日ハム	2	1	1	2	1	0	0	1	X	8	14	0

・ヤクルト本塁打　　　　　なし

・日ハム本塁打　　　　　レイエス 13号２ラン（1回）

	負高梨裕稔、清水昇、バウマン、金久保優斗 – 古賀優大
	勝加藤貴之 – 伏見寅威

増田タイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/06/11

投手陣

先発高梨裕稔投手。

投げるたびに悪くなって完全に調子は下降線です。

久しぶりにローテに入って登板を重ねたことで、疲れと言うかエネルギー切れと言うか・・・体が切れていない感じでした。

アバウト制球がさらにアバウトになり、浮き気味で高目に甘く入りで簡単に捉まる状態。

試合途中に修正できる状態では無いので、ダラダラと失点は当然と感じます。

たとえ状態が悪くて失点を続けても、ブルペンを考えれば引っ張らざるを得ずでズルズル。

調子が悪くとも上手く試合を作る事が出来るタイプではないので、この先の起用は難しいところと思います。

と言って調整期間を設けて果たして効果があるかは疑問大。

ここ2,3年の低迷を考えれば、またそこに行ってしまったのか?

いずれにしても難しくなってしまいました。

以降清水昇ｰバウマンｰ金久保優斗投手の継投。

清水投手は５，６回を投げ、打者12人、被安打3、奪三振2、与四球2、失点1

バウマン投手は７回を投げ、打者4人、被安0、奪三振1、与四球0、失点0

金久保投手は８回を投げ、打者5人、被安打2、奪三振0、与四球0、失点1

という成績でした。

何れも高梨投手の状態に引きずられてか、シャキッとせずの印象でした。

まあ敗戦処理で気持ちも入らないか??･･･それではダメなのですが｡

ここまでのそれぞれの課題を引きずったままでした。

何か見いだせるところがあれば、それは其れなりに登板の意味はあるのですが、内容は相変わらずかと。

状況(立ち位置を)変えることは難しいように思います。

打線

9安打ですが相変わらず繋がりにかけ、上手く内外を使った加藤投手に翻弄されました。

しっかりとらえた打球は殆どなしでした。

初回、先頭の並木秀尊選手がセンターに安打。

続く2番サンタナ選手もライトへの安打で、無死1，3塁のチャンスとなりました。

しかし3番内山壮真選手

ショートゴロで併殺の間に1点。

オスナ選手も畳みかけて安打を打ちますが、二塁でタッチアウトとなってしまいました。

いきなりの連打の好機に併殺での一点どまり。

次のヒットも半ば暴走と流れを作れませんでした｡

2アウトでしたから、得点圏に行きたい気持ちは分かるのですが、レフトの捕球位置と走者を判断すれば止めるところだったかと思います。

内山選手は、この試合では猛打賞でした。

内山猛打賞出典ヤクルト公式サイト2025/06/11

しかし、肝心なところで打てなかったのは、まだまだかと思います。

ただ、絶不調でしたが、足掛かりをつかんだのかもしれません。

今後を期待したいと思います。

唯一繋がったのが4回。

1死後内山選手が二塁打、オスナ選手倒れた後、この日スタメンの増田珠選手。

増田タイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/06/11

レフトへのタイムリーで2点差にしました。

初回の1点は併殺崩れでしたが、4回の1点はしっかりもぎ取りましたので、この試合唯一の得点らしい得点の取り方となりました。

憂うるはこの試合でもミス連発だったこと。

パスボール､送球エラー､捕球ミスで後逸と、緊張感に欠けるような凡プレーが続出です。

この頃当たりが止まっているサードの北村拓選手。

エラーを2回やってしまいました。

古賀選手も今季結構出ているので、お疲れ？

投げてダメ､打ってダメ､守ってダメとこれでは・・・

当面兎に角、ロースコアの試合を作るしかありません。

これだけ毎回のように得点されますと、守っている野手の精神的ダメージが大きく、攻撃に気持ちよく入っていけないですから。

今日は北海道で3戦目。

先発はヤクルトがアビラ投手、日ハムは北山亘基投手と発表されています。

北山投手を打てるのかなぁ・・・

アビラ投手には何とか頑張ってもらって、ロースコアで踏ん張ってもらいたいと願っています。

投手が良いと打てないのは、致し方ない部分がありますが、エラーやエラーもどきは止めて欲しい。

気持ちが萎えますから・・・

プロ野球交流戦　試合結果　2025年6月11日

北海道日本ハムファイターズ　　8-2　　東京ヤクルトスワローズ	エスコンF
埼玉西武ライオンズ　　　　　　3-2　　阪神タイガース	ベルーナドーム
オリックス・バファローズ　　　0-4　　横浜DeNAベイスターズ	京セラドーム大阪
東北楽天ゴールデンイーグルス 5-8　　中日ドラゴンズ	楽天モバイルパーク
千葉ロッテマリーンズ　　　　　2-6　　広島東洋カープ	zozoマリンスタジアム
福岡ソフトバンクホークス　 3-7　　東京読売ジャイアンツ	みずほPayPay