6/1 ヤクルト 対 横浜DeNAベイスターズ カード3戦目
予想通り確り3タテを喫しました。
まあ3連戦の中では一番マシな試合だったかも知れません。
先制できましたし、点を獲られてすぐ同点にしました。
とは言え底なし沼からは逃れることはできず、この先の交流戦、どこまで行くのか夜道は先が見えません。
では試合を振り返り、所感を書き留めたいと思います。
6/1 横浜 対 ヤクルト スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 |
横浜 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 3 | 6 | 0 |
・ヤクルト本塁打 北村拓己 3号 ソロ(1回)
・横浜本塁打 佐野恵太 3号 ソロ(4回)
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下川隼佑、清水昇、矢崎拓也、負星知弥、田口麗斗、大西広樹 – 中村悠平 |
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勝バウアー、S入江大生 – 松尾汐恩、山本祐大 |

北村拓3号ソロ含む2安打1打点の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/06/01
投手陣
先発下川隼佑投手。
プロ初先発でした。
4回まででしたが頑張ったといえます。

下川初先発4回2失点無四球の好投出典スポニチ撮影・会津智海2025/06/01
初回さすがに緊張してか丁寧に行き過ぎてなかなか思ったところには行かず、いきなり長打でピンチでした。
このまま飲み込まれるかでしたが、犠飛での1失点で切り抜けることができました。
以降は何とか持ち味を出せたと感じます。
甘く入って一発、まあこれもお勉強でしょうか・・・
3安打でしたが無四球と内容的には初めてとしてはよかったと思います。
出来れば5回までは投げたいところでしたが、打順の関係か、降板になりました。
試合後髙津監督が「4回までと決めていた」とコメントしましたので、計画通りだったようです。
今少しアンダースローの特徴を生かすボールが多く欲しい感じはしますが、強力横浜打線を相手に頑張りました。
取りあえずは合格といえるかな?

下川初先発4回2失点無四球の好投出典サンスポ撮影・長尾みなみ2025/06/01
降板後、球団広報を通じて「初登板でマウンドに上がるまでは凄く緊張しました。マウンドに上がってからは、落ち着いて投げることができました。もっと長いイニングを任せてもらえるように頑張っていきたい」とコメントしました。
また、「緊張も楽しみながら投げることができました。よかった部分もあったり、課題も見つかったりしたので、すごくいい経験になりました」とも言っています。
「四球を出してないですし、二回、三回とテンポよくいけた。失点も続かずに最小失点で切れたというところがよかったです。もっと変化球の精度だったり、真っすぐもしっかりコースに投げ切れるようにしていきたいです」と収穫と課題を口にした。
高津監督も「四回までと決めていました」と降板のタイミングは予定通りだったことを明かし「2失点でしたけど、非常によく投げたと思う」と評価した。
引用サンスポ
まずは海原めざしてボートを漕ぎだしました。
途中風雨や沈没があることと思いますが、すべてを糧にして大きな船になってほしいと思います。
以降清水ー矢崎ー星ー田口ー大西投手の継投。
下川投手が4回で降りたので清水昇投手は回跨ぎです。
まだ本調子ではありませんが徐々に上げてほしいところです。
誤算は星知弥投手。
前日はとても良い投球でしたが、この日は違いました。
ボール先行で甘く取りに行って長打。
8回でしたから痛い失投でした。
2アウト迄漕ぎ付けオースチン選手は警戒で四球。
ここで疑惑の交代です。
佐野選手に対し田口投手を出しましたが、左投手を得意とする佐野選手にワザワザぶつけるとは・・・この選択は疑問です。
現状の田口投手のキレ、制球、球威では好打者佐野選手を抑えることは難しいように思ったのです。
パワー系の星投手に賭けるべきではなかったのかなぁ。
結果は案の定で、決定的な失点でした。
高津采配のひずみの感じです。
その後大西広樹投手が投入され、それ以上の得点差にはならなかったのですが、重たい1点でした。
打線
珍しく初回に先制でした。
北村拓己選手。
バウアー投手の初球、真ん中に入った150㎞ストレートを左翼スタンドに運びました。

北村拓3号ソロ含む2安打1打点の活躍出典ヤクルト公式サイト2025/06/01
3号ソロです。
「打ったのはストレート。試合前の円陣の時に大松コーチから、初回から勇気をもってどんどん振っていこうという事でしたし、下川が初先発で早めに援護してあげたかった。最高の結果になってくれました」とコメント。
先制はほんとに久しぶりで、良い仕事をしたと思います。
5回、勝ち越されてすぐに追いつく事ができたところは少し功名です。
赤羽由紘選手が安打
中村選手、岩田選手と進塁打で、走者が三塁にたどり着きました。
ここで代打山田哲人選手。

山田同点タイムリー出典ヤクルト公式サイト2025/06/01
サードゴロかと思いましたが、バウンドが跳ね懸命の走りで内野安打となりました。
先発を外れていますが、体力的にもこのような使い方の方が良いように思います。
ただ8回の伊藤選手のバントミス・・・これでは勝てません。
そのあとにヒットが出たあたり何とも皮肉な展開でした。
打線は茂木、オスナ選手がブレーキでつながりを欠きました。
現状相手投手はオスナ選手に集中して来ますから、なかなか苦しいところです。
やはり一人では難しい。
2,3人と連なると、全てに集中は回を重ねると難しい訳ですが、一人なら全集中できます。
サンタナ選手の欠場が貧打線(得点能力低下)に拍車の感じです。
明日からの交流戦、最悪の展開が待っていそうです。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2025年6月1日
横浜DeNAベイスターズ 3-2 東京ヤクルトスワローズ | 横浜スタジアム |
中日ドラゴンズ 4-1 東京読売ジャイアンツ | バンテリンドーム |
広島東洋カープ 0-8 阪神タイガース | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2025年6月1日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
52 | 30 | 20 | 2 | .600 | 0.0 |
2 | ![]() |
50 | 26 | 21 | 3 | .553 | 2.5 |
3 | ![]() |
53 | 28 | 24 | 1 | .538 | 0.5 |
4 | ![]() |
49 | 24 | 23 | 2 | .511 | 1.5 |
5 | ![]() |
51 | 23 | 26 | 2 | .469 | 2.0 |
6 | ![]() |
47 | 14 | 31 | 2 | .311 | 7.0 |
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