キャンプも約2週間経過しました。
本日は練習試合、次週にはオープン戦とシーズン開催に向けて本格化してきました。
村上宗隆選手が13日から1軍合流し元気なところを見せてくれています。
14日に行われた一軍での最初の屋外フリーバッティングでは、35スイングで16本柵超えとさすがのパワーを見せつけました。
3連発1回、4連発2回、スコアボード直撃弾も4発と圧倒的な飛距離に、「村神様がよみがえった」と感じたファンも多いと思います。
守備も難なくこなし、外野迄守ったようですし、特守もこなしました。
開幕にGOサインを感じさせる順調ぶりに、まずは安心しました。
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村上一軍で特守 出典ヤクルト公式サイト2025/02/14
サンタナ選手も合流でこちらも柵越え連発。
足のコンデションも問題なさそうです。
後は塩見泰隆選手が何時入れるかと言ったところです。
このオフには海外組の投手が全員去って、2枚の補強がありました。
しかしもう1枚を補強してほしいとかねがね思っていましたが、ここへきて新たにアビラ投手を獲得したと発表がありました。
背番号は11です。
2019年にパドレスでメジャーデビューした28歳右腕。
昨季パドレスとガーディアンズで計54試合に登板しています。
中継ぎとして82回2/3を投げて6勝1敗、防御率3.81をマーク。
マイナーリーグでは先発経験があり、ヤクルトでは先発として獲得したようです。
高津監督は「長いイニングを投げられると思って、先発として交渉してきた」と語っています。
海外助っ人投手としては、これで先発2枚、ブルペン1枚で枚数的には昨年の穴を埋めた感じです。
まあ日本に合うかは見てみなければですが・・・期待したいところです。
アビラ投手は入国の手続等ありますので、合流はさていつになるか。
発表では3月上旬ということですが、正直少し遅れ気味です。
来日しても日本での経験がありませんので、フォーメーションの確認など細かいところを詰めたり、何より日本の野球に慣れなければ結果が期待できません。
早めの来日が待たれます。
さて、長岡秀樹選手が「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」戦に選出されたと発表がありました。
初めて侍ジャパンに呼ばれ、「この度は侍ジャパンに選出していただきありがとうございます。初選出で少し緊張もあるかもしれませんが、自身の成長につなげ、チームの勝利に貢献したいと思います。精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントしています。
強化試合という位置付けで、初選抜された選手も多く、むしろ常連は出ていないということになりました。
新たな戦力の発掘とチーム力の底上げを掲げての選出の様です。
井端監督は選考の意図として、昨年11月の「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に出場した選手たちは「力量を計ることができました」と今回は選出せず。準優勝に終わり、2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™に向けた課題として「中継ぎ左腕と長打力」を挙げ、それに該当する選手が多く選出された。
引用侍ジャパン公式サイト
とされています。
若手にとっては大きなチャンスをもらいましたので、良いプレーでWBC本選に選ばれるようしのぎを削って欲しいと思います。
さてこれから練習試合。
それぞれの選手がどれほど調整が進んでいるかを見てみたいものです。
雨が降りそうで心配です。
怪我に結びついては「またもや」と言われてしまいますから。
まぁ、たとえ練習試合でも試合は試合。
久しぶりに楽しみな自分がいます。
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