順調に見えたキャンプですが、今年もまたまたコンデション不良が出てしまいました。
中村悠平、矢野泰二郎選手が下半身コンデション不良。
捕手が揃っては何とも・・・
前日には石原投手も同じく下半身コンデション不良ですから、始まって10日を待たず3名はやはり大問題です。
例年故障者が多いことで有名? と、有り難くない評判で、ヤ戦病院と揶揄されるヤクルト。
今季こそ無事での願いも空しく、ヤ戦病院の揶揄に対抗できません。
毎年同じことの繰り返しです。
一向に出口が見えません。
設備面なのか、管理面(自己も含め)なのか?
取り組んでいるのでしょうが、結果が毎年同じでは観点がズレている思えてしまいます。
取り組みが聞こえて来ない事も、ファンには苛立ちが・・・
確かに神宮は古く設備面では過去からいろいろ言われていますが、キャンプ地は沖縄です。
今年はやたらに寒そうなので、そのせいかとも思いますが、阪神、横浜、広島、中日が同じく沖縄でキャンプを張っており、キャンプ中に故障者が出たとは聞いていません。
昨年も同じことを書きましたがそろそろ結果を見せないとと思います。
これでは、ペナントのスタートにも立てない感じです。
考えようでは球団首脳の最重要課題(命題)です。
もっとも中村選手がコンデション不良となりますと、松本、古賀、橋本選手にチャンスありということになります。
チームの勝敗に大きな比重がかかる捕手ですから、中村選手の離脱は大きい。
穴を埋めるのは大変で、先が思いやられる一方で、中村後を模索するためのスイッチが入ったとも言えます。
災い転じて福とすることができるのか・・・
朗報もあります。
昨年12月5日に右ひじクリーニング手術をしたため二軍スタートだった村上宗隆選手が、11日(本日)から一軍合流と決まりました。
本人は2月2日の誕生日に「肘の状態は100%ですね。100%(の力は)は間違いなく出せている」とコメントしていたようですが、流石の回復力です。
内視鏡下とは言え、まだ術後2か月で本格復帰とは・・・無理やりではなさそうなのが驚きです。
昨季終盤に自打球で骨折した足の親指も問題なさそうで、「無事これ名馬」を地で行く回復ぶり。
村上選手は2018年から選手生活を送っていますが、7年間で836試合に出場、18年の6試合、20年の120試合(※コロナで120試合しかなかった)以外はすべて140試合以上出続けています。
この強靭な身体は親からもらった体ということももちろんあるとは思いますが、日頃のトレーニングやケアの方法を青木選手に伝授してもらい、それを素直に実践しているからこそのことと思います。
なぜ怪我をするのか、怪我をしない選手たちはどのようにしているのか。
球団も選手も真剣に取り組んで欲しいと思います。
中村選手は残念ですが、村上選手が一軍に戻り、サンタナ選手も13日には来日予定とか。
後は塩見選手の本格復帰を待つばかりの陣容となりました。
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