日本シリーズも終わり、残るはWBSCプレミア12となりました。
ワールドシリーズはドジャース―ヤンキースが4-1ではありましたが、試合的には競った感じの好試合でした。
日本シリーズはあまり競った感じがなく、ここ数年接戦が多かっただけに、少し内容的には物足りなさが残りました。
まあソフトバンクが総じて上手くなかったわけですが・・・
シリーズが終わり、選手にとって厳しい戦力外通告が終わりました。
まあ残っても契約更改が始まったばかりで、悲喜こもごもが待っています。
とはいえボーダーラインの選手にとっては、一山超えたことには違いありません。
ヤクルト引退を含めて12名が戦力外で、育成再契約打診が2名ですから、10人が去る形になりました。
これに外国人組が3名の合計13名が去っていきます。
総じては予想通りですが、一番意外だったのはヤフーレ投手。
当落線上にはいましたが、海外組の場合は次の目処が立ったのでということでしょうか?
なかなか勝ちに持ってこれない結果が続いていましたが、そこそこのイニング数はこなしていました。
勝利投手の権利を持ちながらの降板もあり、もう少し援護があればとも思っていました。
確実な先発が非常に少ないところでは、判断は微妙なところでしたが、これ以上の結果が期待できる補強ができるとの判断の感じです。
ヤフーレ投手を自由契約にしたのですから、サイスニード、エスパーダ投手も残らないと予想していました。
サイスニード投手は開幕投手を任せられたシーズンでしたが、パワーが落ち、思うような結果を出せませんでしたので、残念ですが致し方ないと思います。
ただこのところは海外組投手のハズレが殆どですから、そろそろヒットしないとスカウトを含めて編成の責任が問われます。
いったい誰を獲ってくるものなのか、わずかながら期待をしています。
西田、嘉弥真、尾仲、三ツ俣選手は年齢、結果からやむを得ないところ。
育成は正直あまり見ていないので現場判断しかないのですが、この中では近藤投手が怪我からやはり復帰できずに終わったことは残念。
怪我では致し方なしですが、鮮烈な印象が残っているだけに復活してもう一度見たい選手ではありました。
育成契約打診の西館投手。
正直まったくの期待外れと言わざるを得ない結果です。
初年度から手術で来期はリハビリ。
来季からの3年間で結果が出せるところに持ってこれるか非常に微妙です。
最近は高校、大学の若い時期から球速を出すために100%以上で注目を浴びようとする傾向があるようで、早々に故障のケースが多いのは問題と感じます。
新たにチームを立て直す初年度の来季ですが、正直もう少し入れ替えが必要な感じがします。
一年でと考えるには無理ありますし、表面的ではまたすぐ崩れます。
土台から作り直さないと結果は出ない感じです。
コーチの入れ替えもありましたが、果たして機能するのか半信半疑の部分があり、その意味では来年度に向けての現状は厳しい感じがします。
まぁ、外国人の新助っ人が今後どうなるのか、ドラフト獲得選手が即戦力で使えるのか、FA獲得に進出するのか、現役ドラフトや他球団の戦力外選手から良さそうな選手を獲得するのか。
契約更改も始まり、ストーブリーグが実りあるものになることを願っています。
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