交流戦も終わってしまいました。
朗報としては、まずは借金なく終わったことが挙げられます。
要の中村捕手が離脱するなど、予想外のアクシデントがありましたが、
何とか乗り切りました。
一息なので、軽く今後を勝手に予想してみます。
独断と偏見に満ちていたらお許しください。
あくまでも私見です。
今日は前編として、攻撃面についてを考えてみます。
ヤクルトスワローズと言いますと、火ヤク庫爆発が名物。
打撃部門に多数名を連ねています。
以下、関係個所をNPB公式より抜粋してみました。
得点
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1 | 村上 宗隆 | (ヤ) | 40 |
2 | 中野 拓夢 | (神) | 31 |
3 | 牧 秀悟 | (デ) | 30 |
安打
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1 | 細川 成也 | (中) | 71 |
2 | サンタナ | (ヤ) | 70 |
3 | 小園 海斗 | (広) | 69 |
二塁打
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1 | 細川 成也 | (中) | 18 |
2 | オースティン | (デ) | 17 |
3 | サンタナ | (ヤ) | 16 |
本塁打
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1 | 村上 宗隆 | (ヤ) | 14 |
2 | 岡本 和真 | (巨) | 12 |
3 | サンタナ | (ヤ) | 10 |
塁打
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1 | サンタナ | (ヤ) | 116 |
2 | 細川 成也 | (中) | 113 |
2 | 岡本 和真 | (巨) | 113 |
打点
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1 | オスナ | (ヤ) | 37 |
2 | サンタナ | (ヤ) | 36 |
2 | 岡本 和真 | (巨) | 36 |
犠打
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1 | 中村 悠平 | (ヤ) | 18 |
2 | 丸山 和郁 | (ヤ) | 13 |
3 | 梅野 隆太郎 | (神) | 11 |
犠飛
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1 | 西川 遥輝 | (ヤ) | 5 |
2 | 山本 祐大 | (デ) | 4 |
3 | ( 4 選手 ) | 3 |
四球
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1 | 村上 宗隆 | (ヤ) | 56 |
2 | 丸 佳浩 | (巨) | 34 |
2 | 岡本 和真 | (巨) | 34 |
故意四球
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1 | 宮﨑 敏郎 | (デ) | 5 |
1 | 村上 宗隆 | (ヤ) | 5 |
3 | 岡本 和真 | (巨) | 4 |
死球
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1 | 西川 遥輝 | (ヤ) | 6 |
2 | 森下 翔太 | (神) | 5 |
3 | ( 4 選手 ) | 4 |
打率
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1 | サンタナ | (ヤ) | .314 |
2 | 小園 海斗 | (広) | .2923 |
3 | 細川 成也 | (中) | .2921 |
長打率
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1 | サンタナ | (ヤ) | .520 |
2 | 岡本 和真 | (巨) | .473 |
3 | 細川 成也 | (中) | .465 |
出塁率
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1 | 村上 宗隆 | (ヤ) | .392 |
2 | サンタナ | (ヤ) | .387 |
3 | 丸 佳浩 | (巨) | .383 |
確かに打撃部門の上位に名を連ねてます。
とはいえ、打撃で投手陣をカバーするスタイルのチームとしては、今一つ破壊力が不足していると感じています。
・塩見、内山選手を怪我で欠いている
・村上、山田選手の調子が上がりきらない
・川端、宮本、青木選手といった、実績のある控えの調子も今一つ
・新しい力が出てきていない
などなどで、不動の打順が組めていません。
塩見選手の穴は、丸山、西川選手が埋めています。
思った以上に機能していると思います。
大きく成長の長岡選手、少し伸びたかの武岡選手がプラス要因で、今後が楽しみでもあります。
やはり村上、山田選手の調子の波の大きい所が今後もポイントと思います。
サンタナ、オスナ選手コンビは十分やっていますが、これまでを見ていますと、軸ではなく脇に回った時に威力を発揮しているように感じています。
いかに村上、山田選手がガンガン打っていけるのか・・・
この二人が打てば、サンタナ・オスナ選手とも勝負となり、得点の機会が増えてくるはずですから。
年齢的にしっかりした結果を出したい山崎、宮本選手が復活できるかも、層を考えると大きなポイントです。
山崎選手は一軍で起用され、球際の強さ、粘りの打撃は健在ですが、粘った後の三振も多く、そこを四球にできると良いのですが・・・
宮本選手の動向も気になるところです。
ファームでは現在.284と好調なのですが、降格したばかりの一軍での打率は.111(4/17時点)。
一軍と二軍の打率格差が大きいのですが、理由の一つは先発でなく代打起用が多かったためと思われます。
仮に昇格しても代打要員ともなれば、打率が低迷するかもしれません。
昨季は代打でも結果を残していました。
今季の復活を期待しています。
それにしても、右の控えは埋めきれていません。
濱田、赤羽、北村(拓)選手が殻を破れるか。
殻を破れば、ベンチ控えの底上げができるのですが・・・
並木選手や増田選手、伊藤琉偉選手も右ですが、右の控えとしての打力を期待するのは少し難しいように思います。
守備固め、代走としての起用に傾いています。
打順について考えてみます。
交流戦終盤になって、打線的には固めて来たと感じます。
西川ー丸山ー長岡ー村上ーサンタナー山田ーオスナー捕手ー投手の並びです。
左、右が続く並びになっています。
現状ではこの並びにせざるを得ないと思います。
山田選手の調子が上がれば、長岡選手と入れ替わり、3,4番がしっかりするのですが・・・
西川選手のところは、変わるとすると足のある並木選手と思います。
山田選手の休養日は、オスナ選手を6番に上げて、7番に武岡選手。
状況で北村選手が入るように思います。
いずれにしても村上、山田選手が引っ張れないと本来の形はできません。
中堅のキーは宮本、山崎選手。
若手では濱田選手となるかと思います。
離脱中の内山選手が復帰できれば大きいのですが、今季は無理はしないかもと思います。
まだファームの練習にも出ていませんし。
こう考えますと、火ヤク庫は万全ではなく、投手力を今後もカバーできるのか難しいところと思います。
金曜からリーグ戦が再開します。
最初のカードはジャイアンツで、次はカープとなっています。
共にビジター。
特に広島でのカープ戦がポイントと感じています。
何しろマツダで勝てない。
昨季は3月12日と9月24日に勝利しただけです。
今季もマツダスタジアムではまだ未勝利。
ここで勝てるようですと、少しは勢いに乗れるように思うのですが。
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