9月16日 対 中日ドラゴンズ
全く良いところなしのワンサイドぼろ負けでした。
大野投手のさすがの好投に尽きる感じです。
9/16 中日ドラゴンズ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 4 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | X | 8 | 10 | 0 |
・中日本塁打 無し
・ヤクルト本塁打 無し
バッテリー
★高梨裕稔、今野龍太、大西広樹、木澤尚文 – 中村悠平、内山壮真 | |
☆大野雄大、谷元圭介、根尾昂 – 木下拓哉、石橋康太 |
それにしても大野投手は圧巻でした。
序盤は先制を避けるために際どいところ中心に攻めました。
球数は要しましたが慎重に攻める内容でした。
3回の先制点(しかも大量)以降はストライク先行で大胆に攻める内容に変え投球数も抑えて、7回まで1安打と完璧な内容でした。
しっかり試合を作る投球で、さすが一流と言える内容でした。
前回ホームランを打たれた村上選手に対してはリベンジを果たし、一塁を踏ませませんでした。
これに対して、ヤクルト高梨、大西の両投手は見劣りの内容でした。
二人とも自滅で試合を壊す不甲斐ないとしか言いようのない内容です。
二流とも言えない三流の内容でした。
投手陣がコロナで戦力不足の中で、ベンチの期待を損ねるような内容でした。
高梨裕稔投手。
一度抹消してからの先発起用で、少しは期待をしていたのですが、前2試合に続き序盤に大量失点という全く先発の責任を果たせない内容でした。
抹消期間は何をやっていたのか。。。
特に2アウトから四球で自滅し、要所で踏ん張り切れない脆さが露呈しています。
見え見えのところへ、甘くストライクを取りに行ってのタイムリー。
予想できる結果とは言え、予想通りになってしまうとは。。。
先発不足のところ、奮起を期待したベンチを完全に裏切りました。
大野投手と比べると余計に見劣りがします。
登録抹消から引き揚げたのは、状態が良いわけではなかったと思います。
コロナによる要員不足の数合わせということだったかと思いますが、それでも7勝投手です。
一旦マウンドに上がったら、事情はどうあれ踏ん張ってほしいと願うのです。
高津監督は、
「ゲームを作れませんね、先発がね。きょうの高梨は特にストライクが入らないので、ゲーム自体が序盤からしらけてしまった。まずストライクを投げる練習をしないといけないのかなと」
また、「いろいろ目標だったりトライしたりそれに向かって練習したりとかはしていると思うけど、そこに行ってない(到達していない)。ストライクを投げられないので、まず一歩目のストライクを投げる、原点に戻らないとこのままでは厳しいですね」
いつになく厳しいコメントがありました。
口調は穏やかですが、内心は怒りがあるのだろうと推測されます。
大西広樹投手。
この様な流れでしたので、5,6,7回と投げました。
5回、満塁を併殺で凌いだところで投手に簡単に四球。
そのあとタイムリーを打たれて失点しました。
相変わらずピンチに弱く、粘れない内容です。
7回も同じで2アウトから粘れずの内容で失点。
結局どの球も平均点ですし、ウイニングショットの無さと、勝負所での気持ちの弱さは改善できずで成長できていません。
まあブルペンはこの試合のような敗戦処理も必要ですから、甘んじて3回を処理したというところでしょうか。
登板した5回は5点差でしたが、まだ中盤ですから反撃の機会が訪れるかと思って見ていました。
投手に四球を出し長打されて7点差となった時点で白旗です。
まあこの2人で9四球ですから話になりませんが。。。
投手で唯一踏ん張ったのが8回の木澤尚文投手でした。
被安打1があったものの内山捕手の強肩で走塁死させ、残り2人を三振に獲って無失点。
次回に繋がるリリーフで終了したのが救いでした。
打線は大野投手にまったくでした。
唯一は久しぶりの川端慎吾選手のさすがのヒットでしょうか。
高津監督が、
「あそこでヒット打つ川端は違うなと。他の選手より腹くくって打席に立っていると思うし、振れている振れてないよりも、なんとかしてくれる。結果が出たからそう思うのかもしれないですけど、何とかしてやろうという気持ちは強いのかなと思いました」
と、コメントしています。
前半は安打が出ずに苦しい時間を過ごしたと思います。
一軍復帰後すぐに安打が出ましたから、気持ちを楽にして今後に臨めるかと思います。
いよいよ川端慎吾登場で、面白くなってきました。
ベテランの青木選手が負傷し引っ込んでしまいましたが、川端選手がしっかり穴を埋め、チームを牽引してくれそうです。
ベイスターズが付き合いよく負けてくれたのでよかったのですが、先発の有り様はかなりの曇り空です。
今日はデーゲーム。
ヤクルト先発サイスニード投手、中日小笠原慎之介投手と発表されています。
VS
前回(9月10日)の試合はサイスニード投手大崩れで、大変なことになりました。
2回2/3で9失点。。。w
今回は頼むから5回を持ってくれと懇願です。
相手が小笠原投手ですとまた右中心の打順を用意するのでしょうか。
小笠原投手から安打を打ったのは、村上、サンタナ、長岡、中村のレギュラー4選手。
キブレハン、濱田と全く当たらず、右中心打線の意味はあったのか。。。
むしろ守備が良ければと思われる失点さえありましたので、通常の打順で良いように思いますがね。。。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年9月16日
中日ドラゴンズ 8-0 東京ヤクルトスワローズ | バンテリンドーム |
横浜DeNAベイスターズ 3-5 広島東洋カープ | 横浜スタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年9月16日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 129 | 73 | 54 | 2 | .575 | M9 | |
2 | 127 | 66 | 59 | 2 | .528 | 6.0 | |
3 | 135 | 65 | 67 | 3 | .492 | 4.5 | |
4 | 136 | 64 | 69 | 3 | .481 | 1.5 | |
5 | 132 | 62 | 67 | 3 | .481 | 0.0 | |
6 | 131 | 59 | 71 | 1 | .454 | 3.5 |
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