ファン感謝DAYで中断の更改も再開しました。
金額は野次馬がとやかく言うものではありませんが。。。とは言え気にはなります。
特に今季活躍した選手はどうなるのか、やはり目が行きます。
6日に球団が公式に発表したのは、川端、高梨、金久保、大西、西田、坂本の6選手です。
まず、西田選手のダウンは致し方なしと行ったところ。
なにせ出番がありませんでした。
本人も歯がゆかったと思いますが、来年に期待!
捕手で入り込めなくても、野手で何とか代打起用してもらえればの感があります。
大西、金久保投手の+620は少し抑えられたかなぁ。
大奮闘してくれましたが、前半離脱や故障離脱があり、フルシーズン行けなかったのが響いたかもしれません。
来年安定すると、来年こそ大幅に上乗せしてくれると思います。
高梨投手の現状維持は、後半の成績で来期の期待料といったところでしょうか。
前半良くなかった印象がありますが、7月7日まで8回登板し、6回は5イニング以上を投げています。
ただ、「最後に打ち込まれることが多く防御率が悪かったり」、「3イニング目にもう降板したり」の記憶の方が大きく、あまり良い印象はありませんでした。
しかし後半は立て直し、7回を投げ切るなど貢献してくれました。
日本シリーズでも優勝が決まった第6戦に先発し、オリックスエースの山本由伸投手と投げ合いました。
高梨選手の投球内容は4回2/3で打者19人に対して84球を投げ、4安打1失点、7三振を奪い、与えた四球は2つ。
全力で勝負し、勝利へのベースを作ったことは評価に値すると思います。
来季も是非頑張って欲しいものです。
さて、気になるのは大活躍の川端選手です。
+3,000万で2020年に戻った訳ですが、これは随分と安い感じがします。
確かに19-20年は殆ど故障で出られませんでしたから、3年の数字からはこうなるのかですが。。
今季の成績はフロックとは思えず、完成した域に到達した感じです。
来期もそれなりの数字が残るように思いますから、今少し上がるのではと思っていました。
守備に就かず、代打だけであったことも要因かもしれませんが、完全に「代打のプロ」で、1ジャンルが出来上がった感があります。
力で押すというよりは熟練の技。
パワー頼りでない分、年齢的にもまだまだできると思います。
来年も代打の神様を発揮し、来年こそ大幅アップをと願います。
まぁ、代打だけで3,000万上乗せって。。。ある意味凄いのですがね。
これからは今季活躍の選手が順次登場と本格化します。
奥川・高橋投手の年俸も気になりますし、村上選手の年俸もどうなるのか、興味津々です。
ちなみにファン感謝DAY。
なかなか楽しめました。
スワローズジュニアに石川投手や三輪広報が違和感なく混じっていて、笑ってしまいましたし。。。
色々なイベントがありましたが、やはり、後藤選手VS山田、村上選手の対戦は見ものでした。
ガチで対戦し、山田選手内野ゴロ、村上選手空振り三振に打ち取った後藤投手の見事な投球。
出来れば青木選手や川端選手の対戦も見てみたかった感じです。
それに上野投手も投げて欲しかったなぁ。
「初めて」では全く球筋が異なるので芯では当たらないとは思いますが、イベントならではの楽しい対戦でした。
占いイベントでは、宮本丈選手が来シーズン大当たりするそうなので期待!
占いを信じるというより、「当たるはず、当たるにはどうすると良いのか」とメンタルをポジティブに持っていくことによる効果が出たら良いなと思います。
公式サイトに契約のコメントが寄せられていました。
尚、推定年俸はこちらで入れた数字なので、公式サイトには掲載されていません。
契約更改情報 12月6日分
12月6日に契約更改に臨んだ選手のコメントです。
川端慎吾選手
推定年俸 昨年2,000万。今年3,000万増しの5,000万円で更改
「開幕当初はどうなるか…?という感じで、引退も考えていて、勝負の年になるなと思っていました。すごく不安があったんですけど、ヒットを打つにつれて、だんだん自信も戻ってきて、シーズン終盤くらいからは、これはいけるぞという風に変わって、自信を持って打席に立てるようになりました。(来年に向けて)チームとしては、2015年の優勝した次の年、あまり良い成績ではなく、連覇するという難しさを感じました。もう一度、そのチャンスが来たので、なんとか来年は連覇できるように、常勝軍団というか、常にAクラスに入れるような、そういうチームになっていきたいです」
高梨裕稔投手
推定年俸 現状維持 3,700万円で更改
「チームとしては最高な形で終われたと思うんですけど、僕自身としては当然悔しい思いもしました。後半は自分の思うような投球ができて良かったですけど、野球選手である以上、一年間一軍で活躍しないとダメだと思うので、悔しかったです。(来年に向けて)若いピッチャーがたくさん出てきますけど、そこに負けないように、まずは開幕ローテを取って、一年間回れるように。そこを一番に目指していきたいなと思います。
金久保優斗投手
推定年俸 昨年580万。620万増しの1,200万円で更改
「前半戦は調子が良くて、投げられていたんですけど、途中でケガをしてしまった。ケガせずに投げられていたら、もう少し勝てたかなとは思います。今年は真っすぐが、失投で甘いコースにいっても、ファウルを取れたりしたので、そういうところで自信はつきました。(来年に向けて)今年は10試合、4勝で終わってしまったので、来年はローテーションで回って、二桁勝てたら良いなと思います」
大西広樹投手
推定年俸 昨年780万円。620万増しの1,400万で更改
「最終的に日本一になれたのは嬉しいですけど、前半戦2か月間は、ファームにいたので、来年は一年間通して、一軍に入れるようにやっていけたらなと思います。(来年に向けて)一年間を通して、一軍に入れるように頑張るのと、勝ちパターンに入って、防御率も今年より低く、投げられるように頑張りたいと思います。数字の目標は立てたくないんですけど、今年よりは上にいけるように頑張っていきたいです」
西田明央選手
推定年俸 昨年2,500万から300万円ダウンの年俸2,200万円で更改。
「チームは日本一になりましたけど、自分自身は何もやっていなくて、もうやり返すしかないと思っています。プロに入って、12年目になりましたし、若い子も増えてきて、厳しくなってくると思うので、若い子に負けへんぞという気持ちで、来年はやり返します。この世界に入って、ずっと中村悠平が、目の前にいて、なかなか抜けなくて、今年は日本一になって、MVPにもなって…というすごい選手。そこに負けないようにというか、なんとか追いつきたいです。でも、チームが勝つというのは、本当に嬉しいなと思いましたし、自分もその場に入りたい、チームの勝ちに貢献したいというのは、CS、日本シリーズを見ていて思いました。チームの優勝、その中で自分の今までの成績を上回っていければ、良いかなと思います」
坂本光士郎投手
推定年俸
昨年880万円。520万増しの1,400万で更改
「入団から2年間、何もできていなかったので、今年36試合投げられたことはすごくプラスになりましたし、良いシーズンだったなと思います。一年間、一軍にいる事はできなかったので、フィジカル面をしっかり鍛えて、来年は一年間通して、一軍に入れるようにやっていきたいです。(来年に向けて)今年、チームとしてはすごく良い形で、日本一になれたので、来年は一年間通して一軍で、チームが日本一になるのが一番の目標なので、そこに向けて頑張りたいと思います」
コメント