つばめ一筋 プロフィール
こんにちは、つばめ一筋と申します。
昭和26年生まれですから、もう70歳を超えています。
未だに野球好きです。
山梨県在住なので、試合を見に行くことはなかなかできません。
もっぱらテレビ観戦。
NHKBS放送、フジテレビONE、Jスポーツ等々を屈指して、観戦します。
私がスワローズファンになったのは、小学校中~高学年の頃です。
「巨人大鵬玉子焼き」が流行り言葉だった頃、父が熱血阪神ファン、弟は巨人ファンの家庭でした。
そんな中、弱小球団の国鉄スワローズ。
弱くて弱くて、でも金田投手が巨人を抑えたりしますと、痛快でした。
弱いところが強いところに勝つには、奇襲だったり、知恵を回さなければ無理です。
そんなところが好みでした。
負けてしまう試合は多かったのですが、たまに勝つと嬉しかった記憶があります。
ですから、広岡達朗監督が就任し、理論的な野球で弱小球団を立て直した時は、本当に痛快でした。
野村克也監督で、更に頭を使った野球が浸透しましたが、個人的には広岡監督が、強烈に印象に残っています。
それまでは監督と言うと親分肌が当たり前でした。
しかし、理詰めで野球を考え、相手の弱点を突きながらの頭脳プレーを始めて導入し、野球界に変革をもたらした人です。
親分ではなくマネージング、指揮官と言う言葉がぴったりだと感じていました。
選手の行動や食まで管理したことで反発は大きかったと思いますし、今でもその方法に関しては賛否が分かれるところとは思いますが、結果を出し、ヤクルトファンに初めてリーグ優勝と日本一を届けてくれました。
ヤクルトの投手で、一番印象に残っているのは松岡弘投手です。
巨人全盛期にあって、対抗して踏ん張り、良く投げてくれました。
スピードガンがない時代で、実際どのくらいのスピードだったかは分かりませんが、巨人の長嶋選手には「松岡が一番速かったねえ」「江夏よりも松岡の方が球が速かった」と言わせ、柴田選手にも「マツ、お前が一番速かった」と言われました。
金田投手はもちろん凄かったのですが、少し癖があり、オラオラしていた部分もあったように思います。
松岡投手のひたむきさには頭が下がったものです。
野手では何と言っても若松勉選手。
体力的に恵まれていなくても、しかも当時ではローカルな出身(北海道の北海高校)でも、素晴らしい成績を残しました。
「ミスタースワローズ」です。
広角に打ち分ける巧みなバットコントロールで良く打ち、「小さな大打者」と呼ばれました。
首位打者2回、最優秀選手1回、ベストナイン9回、打率3割以上のシーズンは12回、
通算打率: .31981 ※歴代2位(日本人選手としては1位)、通算代打打率:.349 ※歴代1位(300回以上の選手中)
若松選手を見ていますと、希望が湧いてきました。
どのような逆境も跳ね返す練習量と実績。
今でも春季キャンプに現れる氏の姿を見ますと、ホッとする自分がいます。
昨今は体が大きく、パワー系がもてはやされますが、石川投手を始め、「山椒は小粒でもピリリと辛い」選手ががヤクルトには多くいて、活躍を嬉しく思っています。
調べてみますと、身長175cm以下でも今季一軍で活躍している選手は、
石川、山野、田口、小川、内山、長岡、赤羽、青木、並木、丸山、山崎と、11人もいます。
勿論、大柄の選手もこれからは絶対必要で、村上選手を始め、パワー全開で頑張って欲しいのは言うまでもありません。
このブログを書いていますと、半分は認知症防止に役立っているのかなと思います。
現場を離れ、悠々自適と聞こえはいいのですが、頭は錆びるばかり。
試合を見て記憶したり、記録を見て分析のまねごとをして見たり、それを文章に起こす作業。
目と耳と、頭と手を使いますから、少しは「錆びる」を止めているのかなと考え、書き続けたいと思います。
このところ、AIを使って絵本を書き始めました。
これも認知症防止。
キンドルで出版しています。
Kindle Unlimited(読み放題)会員は無料で読めますので、気が向いたら是非読んでみてください。
4歳の孫を思い浮かべて、妻と一緒に作っています。
好々爺となっていく身ですが、企業戦士の頃には思ってもみなかったことで、まんざらでもありません。