6/12 ヤクルト 対 日本ハムファイターズ 第3戦
北海道まで出向いての試合も3戦目。
またまた手もなく抑えられました。
3連戦同じような展開で、どんどん重症化している感じです。
ファイターズは苦も無くスイープで、パの他のチームから何をやっているんだとお叱りを受けそうな試合内容の連続でした。
6/12 日ハム 対 ヤクルト スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 |
日ハム | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | X | 6 | 9 | 1 |
・ヤクルト本塁打 なし
・日ハム本塁打 なし
![]() |
負アビラ、大西広樹、丸山翔大 – 古賀優大 |
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勝北山亘基、柳川大晟 – 進藤勇也 |

サンタナ初回チャンスメイクの安打出典ヤクルト公式サイト2025/06/12
試合を振り返っての所感を書きたいところですが、あまりに内容が無いので・・・
なぜこうなっちゃったんだろう?? について、少し書いてみようと思います。
試合にならないのは、やはり得点力不足に尽きます。
これだけ貧打線で得点能力が無いと、相手の先発投手は気持ち的に余裕を持って投げることができます。
少々のことでは失点しないのですから。
大胆に攻めることができ、勢いが付く投球ができることになります。
3連戦のファイターズの先発陣は正にこんな感じでした。
元々それが出来る下地は当然あったのですが、それにプラスして気持ち的に最初から優位に立っています。
逆にヤクルトは得点1,2点の期待しかありません。
当然失点を避けようと慎重になり、攻めの投球とならずに守りの投球となります。
受け身ですから、ファイターズ打線に取っては攻略しやすいことになります。
ですので、失点してもすぐ取り返す展開となります。
萎縮気味のヤクルトは、四球やミスが絡んで益々悪循環・・・
要所で粘り切れませんので、失点を重ねると攻撃が淡白になってしまいます。
焦れど結果出ずでの悪循環。
投打ともにまさに蟻地獄をのたうっている状態です。
この3連戦、打線の状態は悪化の一途です。
取った得点は併殺崩れや内野安打、相手のミスでのものが目立ちます。
ほぼ相手がくれた点数で、自力のものは極端に少ない。
2戦目の増田選手のタイムリーによる1点と、3戦目の内山選手のタイムリー二塁打による1点です。
サンタナ、オスナ選手も頑張ってはいますが、うまく繋げず、得点に結びつきません。

サンタナ初回チャンスメイクの安打出典ヤクルト公式サイト2025/06/12
対して日本ハムは毎回のように得点するケースが多く、点差から1点OKでの得点でしたので相手にダメージを与えていません。
まあ言ってみればチームは危篤状態です。
取り立てて特効薬はありませんが、少なくとも今のままでは何も起こらない事は確かです。
しいて言えばカード3戦の打順を固定するかなぁ・・・まあ1,2は変えるとしても。
現状のようにいじくり回しても、結果が出ていないのですから・・・
もっともそうやっても結果が出なければ、非難の的になりますので身動きが取れないのでしょう。
後はカンフル、指揮官交代となってしまいます。
そうなる前に、立て直しを図りたいところですが・・・
差し当たって今夜は場所とチームが変わりますので、心機一転。
過ぎたことは過ぎたことです。
今夜からは千葉ロッテマリーンズとの3連戦。
先発は、ヤクルトが奥川恭伸投手、ロッテは石川柊太投手と発表されています。
vs
思い起こせば今季初戦、大差で奥川投手が勝かと思ったのが、その後大逆転され、結局負け試合で始まったわけで、今季の運命を表すかのような失態でした。
それからの試合、奥川投手は良いとこなしで負け続けての二軍調整、やっとまた出てきました。
今季、肘に負担のかからない?フォームに変えているそうで、そのせいかは分かりませんが、制球が往年の様ではありません。
新しいフォームでも制球良く強い球を投げれれば、展開も違ってくると思います。
二軍ではさらにフォームを見直して、直球の強さと速さを追求したようです。
新しい奥川になるための試金石と思って頑張ってほしいと思います。
一方、石川投手は早いペースでどんどん投げ込んでくるパワーピッチャーです。
ペースに飲み込まれぬよう、地に足を付けて打席に立ってほしいと思います。
ぼちぼちサードは茂木選手も良いのでは?
3戦目ではついに内山壮真選手がサードに付きましたが・・・
茂木栄五郎選手、3戦目では代打で出て安打を打っていますし・・・体調が戻り次第でしょうが。
打撃もありますが、堅実な守備が求められるポジションです。

茂木代打安打出典ヤクルト公式サイト2025/06/12
また、古賀選手は少しミスが目立ちますし、スタンドプレーをしたがる傾向にあるように感じています。
内山選手を正式に育てても良いようにも思います。
プロ野球 交流戦 試合結果 2025年6月12日
北海道日本ハムファイターズ 6-1 東京ヤクルトスワローズ | エスコンF |
埼玉西武ライオンズ 4-1 阪神タイガース | ベルーナドーム |
オリックス・バファローズ 4-2 横浜DeNAベイスターズ | 京セラドーム大阪 |
東北楽天ゴールデンイーグルス 4-0 中日ドラゴンズ | 楽天モバイルパーク |
千葉ロッテマリーンズ 5-4 広島東洋カープ | zozoマリンスタジアム |
福岡ソフトバンクホークス 0-0 東京読売ジャイアンツ | みずほPayPay |
プロ野球 セリーグ 順位表 2025年6月12日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
60 | 35 | 23 | 2 | .603 | 0.0 |
2 | ![]() |
58 | 31 | 24 | 3 | .564 | 2.5 |
3 | ![]() |
57 | 29 | 26 | 2 | .527 | 2.0 |
4 | ![]() |
60 | 31 | 28 | 1 | .525 | 0.0 |
5 | ![]() |
59 | 28 | 29 | 2 | .491 | 2.0 |
6 | ![]() |
55 | 17 | 36 | 2 | .321 | 9.0 |
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