苦手高橋(宏)に抑えられ、村上24号の1点のみで敗戦

プロ野球・試合結果

村上24号ソロ　出典ヤクルト公式サイト2024/09/10

2024.09.11

9月10日　対中日ドラゴンズ　バンテリンドームにてカード初戦。

9月10日　対中日ドラゴンズ　バンテリンドームにてカード初戦。

何事も起こらずの展開。

予想通りと言える内容でしっかり負けました。

高橋宏斗投手相手で厳しいところを、一発で一気に3点はきつかった感じです。

9/10　東京ヤクルトスワローズ　対　阪神タイガース

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	0	0	0	1	0	0	0	0	0	1	6	0
中日	0	0	3	0	0	0	0	0	X	3	10	0

・ヤクルト本塁打　　村上宗隆　24号ソロ（4回）

・中日本塁打　　　　川越誠司　2号３ラン（3回）

	負ヤフーレ、原樹理 – 中村悠平
	勝髙橋宏斗、Sマルティネス – 加藤匠馬

村上24号ソロ　出典ヤクルト公式サイト2024/09/10

先発ヤフーレ投手。

まあ何時もの感じでした。

力からすればこれが実力といったところと思います。

6回3失点ですから形は作ったのですが、相手が高橋投手では・・・気の毒ですが、勝ち目は薄かったと思います。

この試合やたらに大きく弾む打球が多かったのですが、３回の岡林、福永選手の2本の内野安打が結局効きました。

広いバンテリンで、打者は３番とはいえホームランバッターではない川越選手。

迂闊にストレート系（カットボール）で勝負に行ったバッテリーのミスともいえる配球が、命取りとなりました。

ストレート系に強いところに、カットが甘くの失投は何とも慎重さに欠けています。

一気に3点でほぼ勝負は見えてしまいました。

ここまで結構試合は作りますが、繊細さにかけると言うか・・・考えた投球ではなく少し雑に感じてしまいます。

変化球のキレもシーズン開始時より落ちている感じで、この試合も8安打、2四球と結構打たれています。

まあ一発の失点のみでよく粘ったとは言えますが、やはりもう少し慎重さが欲しいと感じます。

二番手の原樹理投手。

中継ぎ試験が続いています。

まあまあの出来でしたが、2イニング目の投球数が嵩んだところで下位打線に2死から連打と微妙な感じでした。

展開にはあまり関係なかったのですが、すんなり終われなかった辺りは課題かもしれません。

とはいえ２イニングを無失点。

継投に慣れて、活路を見いだせることを願っています。

打線。

苦手高橋投手にまたやられました。

全くです。

足でかきみだす試みもありませんでした。

打線的にも足が使える選手をもっと入れて、ただ打っていくだけではない試みも必要なのではと、素人ながら思ってしまいます。

工夫がなくただ漫然としているように感じました。

考えられているとは思えない・・・流れに任せているだけでは、これから先も推して知るべしです。

まあここまで被本塁打0の高橋投手からの村上選手の一発だけが成果では、寂しいところです｡

村上宗隆選手。

村上24号ソロ　出典ヤクルト公式サイト2024/09/10

ここのところ安打さえ出ていませんでしたが、久しぶりのホームラン。

広いバンテリンドームですがなぜか相性が良く、三冠王を取った2022年には、56本のうち7本がバンテリンドームでした。

今季はまだ2本（4/18，5/24）でしたが、3本目となりました。

飛んだ打球はライナー性の低い弾道。

驚く速さで飛んでいき、一瞬フェンスに当たるかと思ったのですが、きれいに伸びて右翼席に着弾。

久しぶりに、パワーを見せつけたホームランとなりました。

その後内野安打を打ち、この試合マルチ安打。

精神的に少しホッとしたのではと思います。

苦手の高橋投手に対し安打は５本。

村上選手２本、西川、オスナ、中村選手が1本ずつです。

繋がらず得点にはなりませんでしたが、少しは健闘しました。

一方中日はこの試合10本の安打でしたが、得点は3回のホームランによるものだけでしたので、ヤフーレ、原投手が粘投したといえるかと思います。

気持ちを切り替え、今夜の試合に臨んでほしいと思います。

今夜は中日とのカード2戦目。

先発はヤクルトが吉村貢司郎投手、中日は小笠原慎之介投手と発表されています。

またまた苦手の投手が登板します。

全く打てない訳ではないのですが・・・

ベンチは何とか策をめぐらせてほしいと願います。

2024年村上宗隆選手全ホームラン軌跡を特集

村上宗隆選手ホームラン記録 2024　では24号（通算215号）を更新中です（こちら）

村上24号ソロ　2024/09/10

プロ野球セリーグ　試合結果　2024年9月10日

中日ドラゴンズ　　　　　3-1　　　東京ヤクルトスワローズ	バンテリンドーム
広島東洋カープ　　　　　1-6　　　東京読売ジャイアンツ	マツダスタジアム
阪神タイガース　　　　　　　7-2　　　横浜DeNAベイスターズ	甲子園