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久しぶりに試合らしい試合 ここぞの山田健在で打線が繋がり勝利

9回山田勝ち越しタイムリー二塁打 出典ヤクルト公式サイト2024/08/22 プロ野球・ピッチャー
9回山田勝ち越しタイムリー二塁打 出典ヤクルト公式サイト2024/08/22

8月22日 対 阪神タイガース  京セラドーム大阪にて カード最終戦

先発が試合を作るを如実に証明する試合でした。

久しぶりにシッカリとした試合らしい試合になりました。

お互い形になった試合はプロの試合とも感じます。

 

8/22 阪神タイガース 対 東京ヤクルトスワローズ

R H E
ヤクルト 0 0 1 0 1 0 0 0 3 5 12 1
阪神 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2 8 1

・ヤクルト本塁打     なし

・阪神本塁打      大山悠輔  13号 ソロ(8回)

 

ヤクルト ヤフーレ、H田口麗斗、大西広樹、S小澤怜史 – 松本直樹
阪神 青柳晃洋、富田蓮、石井大智、桐敷拓馬、漆原大晟 – 坂本誠志郎
9回山田勝ち越しタイムリー二塁打出典ヤクルト公式サイト20240822

9回山田勝ち越しタイムリー二塁打 出典ヤクルト公式サイト2024/08/22

 

先発ヤフーレ投手

先発ヤフーレ投手

 

この頃は3点を取られる情けない試合が続いていましたが、初回を無失点で切り抜けました。

しかし2回、大山、島田選手の連打で失点しました。

そのあともピンチで一気に崩されるかでしたが、踏ん張れました。

ここの踏ん張りで、以降は持ち直せました

少し広めのストライクゾーンであったことも投球を楽にした感じでしたが、丁寧に粘投と言えます。

ヤフーレ7回途中1失点の好投出典ヤクルト公式サイト20240822

ヤフーレ7回途中1失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/08/22

7回途中で降りましたが、まだ行けたかもしれません。

連敗中なので早目に継投したのだと思います。

土壇場で追いつかれ、またしても勝ちが逃げてしまいましたが、ここまでの先発陣の不甲斐なさを考えれば十分勝ちに匹敵の内容でした。

開幕直後とは違い、この頃は球種や球筋などを覚えられ、研究されて対策を講じられていたように思いますが、自分らしさをしっかり出して、落ち着いた投球だったように思います。

この試合での感覚を維持し、最後まで走ってほしいと思います。

 

以降田口、大西、小澤投手の継投

34田口麗斗2024 44大西広樹2024 45小澤怜史2024

 

田口麗斗投手

田口麗斗投手

無難にこなした感じです。

ちょっと余裕があるところからの継投でしたので、しっかり投げ切ってくれました。

 

大西広樹投手

打席途中で交代の大西広樹投手

クリーンナップのきつい打順でした。

森下、佐藤選手を内野ゴロに打ち取りましたが、最後の大山選手初球甘く入ったところを捉まり同点にされました。

2アウト後、相手はホームランアリのバッターですから反省材料です。

その一発だけで、次の島田選手をセンターフライに打ち取りました。

 

きついところでの登板が多いのですが、その分勝ちが付いてきています。

大西投手は同点で止めることができましたので、岡田監督は延長をにらんだのでしょうか。

9回はゲラ投手ではなく、桐敷投手を投入してきました。

それが功を奏したのか、逆転で7勝目が転がり込みました。

相変わらずチームの勝ち頭です。

充実の今季と感じます。

 

小澤怜史投手。

小澤怜史投手

3点差と良い条件でしたので、ストレート軸ですんなり終わりました。

木浪選手空振り三振、代打の渡邉選手セカンドフライ小野寺選手空振り三振と、つけ入られる隙なく、三者凡退でゲームセットです。

条件的に楽とはいえ、良い内容でした。

少しクローザーに慣れてきたのかもしれません。

3セーブ目を挙げました。

 

打線。

長岡、宮本選手が好調

サンタナ選手は少しお疲れ気味?とはいえ、安打が1本に死球もあったので、打率はキープしています。

村上、山田選手はさすがに役割はきっちりとの感じです。

岩田選手徐々にマークされるも何とか役割をこなしていますので、これが続けられるかの大事な時期の感じです。

 

得点の流れを振り返ります。

2回裏に1点を先制された直後の3回表

先頭の長岡秀樹選手サードへの内野安打で出塁しました。

安打出塁の長岡秀樹選手。

岩田選手が良い当たりながらもサードライナーで1死。

サンタナ選手レフトへの安打で、1死1,2塁となります。

サンタナ安打で続く

村上宗隆選手

村上安打

ライトへの安打1死満塁となりました。

 

この試合5番で起用された宮本丈選手

宮本犠牲フライで同点

レフトへの犠牲フライで同点になり、振り出しに戻しました。

しっかり役目を果たしました。

 

5回。

この回も先頭から始まりましたが、長岡選手は凡退。

岩田幸宏選手

安打の岩田幸宏選手

外角高めのストレートをレフトへ打って安打となりました。

ところがレフトの島田選手が後逸してしまいます。

それを見た岩田選手が、快足を飛ばしてサードに到達します。

サードに到達の岩田幸宏選手

サードに到達の岩田幸宏選手

良い走塁でした。

 

サンタナ選手は三振で、2死3塁です。

4番村上宗隆選手

村上2安打1打点の活躍出典ヤクルト公式サイト20240822

村上2安打1打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2024/08/22

前の打席でライトに安打を打っていますが、この打席もライトに、しかも二塁打でもちろんタイムリー

三塁の岩田選手は得意の足を飛ばさずとも、ゆっくりホームインできました。

勝ち越しのタイムリーで、しっかり4番の役目を果たしました。

 

しかし、8回に大山選手のホームランがでて再度同点。

連日負けていますので、あまり良いイメージが湧きません。

ところがこの試合は違いました。

久しぶりにスッキリの9回表となりました。

 

阪神は桐敷投手を投入です。

この試合で53試合目の登板、31ホールドホールドランキング1位の投手ですが、同点でも投入してきました。

先頭打者は代打の増田珠選手でしたが凡退で1死。

 

長岡秀樹選手。

7長岡秀樹2024

この試合3本目の安打をセンターに打って出塁しました。

打率.299で2位、安打数126本で1位です。

 

岩田幸宏選手はしっかり犠牲バントで送りました。

 

ここでとっておきの代打、山田哲人選手が登場。

期待が膨らみます。

9回山田勝ち越しタイムリー二塁打 出典ヤクルト公式サイト2024/08/22

9回山田勝ち越しタイムリー二塁打 出典ヤクルト公式サイト2024/08/22

その期待に応えました。

センターへの勝ち越しタイムリー二塁打で得点が入ります。

流石なもんです。

ヒーローインタビューでは常に準備をして待機していたと語りましたが、ここぞの集中力はまだ健在と感じました。

 

村上宗隆選手

流石に申告敬遠で2死1,2塁です。

 

宮本選手にも代打が送られました。

裏の守備も念頭に、西川遥輝選手です。

安打でつなぐ西川遥輝選手

見事、ツーシームをセンターに打ち返して満塁となりました。

先発で出ることが少ない西川選手ですが、しっかり仕事をしてくれました。

 

満塁でオスナ選手

オスナダメ押しタイムリー二塁打

オスナダメ押しタイムリー二塁打

何と言ってもチャンス時の得点力があります。

ライトへ2点タイムリー二塁打を打ち、勝負強さをアピールしてくれました。

これで3点差。

笑顔のオスナ選手

笑顔のオスナ選手

流石に9回表終了時が3点差では、ヤクルトに勝ち目が見えたと思いました。

小澤投手がしっかりと締め、久しぶりの勝利です。

 

ここまで3戦見っともない試合が続いていましたが、何とか少し汚名挽回

これを次の強力打線のDeNA戦で続けられるか??

オースティン選手が21号で村上選手に迫っています。

 

今夜の試合はヤクルトの先発が高梨裕稔投手、横浜は吉野光樹投手と発表されています。

40高梨裕稔2024 VS 吉野光樹

またしても初物

22年ドラフトの新人とはいえ、油断はできません。

高梨裕稔投手、横浜相手では3失点は覚悟と思いますが、何とか踏ん張ってもらいたいものです。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年8月22日

阪神タイガース           2-5      東京ヤクルトスワローズ 京セラドーム大阪
東京読売ジャイアンツ            1-2     広島東洋カープ 東京ドーム
横浜DeNAベイスターズ      8-9      中日ドラゴンズ 横浜スタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2024年8月22日

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 広島 107 58 44 5 .569 0.0
2 巨人 112 58 48 6 .547 2.0
3 阪神 114 56 52 6 .519 3.0
4 DeNA 111 53 56 2 .486 3.5
5 中日 114 47 59 8 .443 4.5
6 ヤクルト 110 46 60 4 .434 1.0

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