アビラ好投　ヤンスワ伊藤先制プロ1号、澤井2号で2点の壁を越えひっさしぶりの勝利

6/5　　ヤクルト　対  西武ライオンズ　　　カード最終戦

打線のつながりが悪いとき、点を取るにはホームランです。

しかし、このところホームランもなかなか出ずで苦しいところでしたが、この試合思わぬ伏兵が、甘く入ったとはいえ確り打ち返してのホームラン。

呪縛を解いた感じでした。

思いがげずすんなり先制は伊藤琉偉選手。

大金星です。

伊藤先制のプロ１号ソロ出典ヤクルト公式サイト2025/06/05

さらに大きかったのは1アウト後、宮本選手がヒットで出て一発だけで終わらせなかったところでした。

このところ調子が落ちていたサンタナ選手が復調の感じでタイムリー長打。

この2点目が大きかったと感じます。

４回、２点の壁をこれまた若手の澤井廉選手の一発ですぐに破りました。

澤井追加点となる2号ソロ出典ヤクルト公式サイト2025/06/05

ここも一発の威力で、一点を簡単に取れてすんなり壁を超えました。

その裏は1点をミスで失ったのですが、５回、四球ｰバント(このところ失敗が続いたバントを宮本選手しっかり決めここも悪い流れを止めました)タイムリーと理想の形で取返し、試合の流れを失いませんでした。

久しぶりに流れをしっかりつかみ切り、ひっさしぶりの勝利となりました。

下地は序盤のアビラ投手の好投となります。

6/5　西武　対　ヤクルト　　スコア

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	0	0	2	1	1	0	0	0	0	4	7	0
西武	0	0	0	1	0	0	0	0	0	1	2	0

・ヤクルト本塁打     伊藤琉偉 1号 ソロ（3回） 　澤井廉 1号 ソロ（4回）

・西武本塁打   　　　なし

	勝アビラ、H星知弥、S石山泰稚 – 古賀　優大
	負菅井信也、佐々木健、田村伊知郎、E.ラミレス – 牧野翔矢

伊藤先制のプロ１号ソロ出典ヤクルト公式サイト2025/06/05

投手陣

先発アビラ投手。

好投でした。

序盤制球が安定してストライク先行でしっかり自分の投球をしました。

テンポよく投げて流れを呼び込んだと感じます。

ストライクゾーンでしっかりボールを動かす持ち味が出ていました。

アビラ7回2安打1失点の好投で来日初勝利出典ヤクルト公式サイト2025/06/05

4回少し制球を乱して失点でしたが、効果的に援護を受けて以降は7回まで安定した内容で投げ切りました。

ブルペン事情を考えれば7回まで投げてくれ3点差で終盤はブルペンも余裕が持てます｡

これで来日初勝利。

一度二軍に落ちましたが、頭を整理し、日本の野球を考える良い機会になったようです。

今後も期待したいと思います。

星知弥投手。

1アウト後のストレートの四球は聊かですが、以降力で押し切りました。

しっかり投げ切ればボールの力で抑えきれます。

8回のパワー系は、ハマれば大きな効果があると思います。

木澤投手が不調ですから、このまま何とか頑張ってほしいです。

石山泰稚投手。

安定感ですんなり抑えきりました。

チームの負けが続いていましたので、ようやく出番でした｡

久々の登板なので調子の心配をしましたが、杞憂に終わりました。

打線

若手2発。

オスナ､サンタナ選手さすがのタイムリーとマルチ安打で、ようやく良い形をだせました。

甘かったとはいえ見逃さずしっかり振ってホームランの伊藤、澤井選手。

これを続けて行くしかありません。

宮本、武岡、伊藤選手。

この頃鬼門の犠打をしっかり決め、ミスなく終わりました。

とても大事なことと思います。

ライオンズは、2つ勝っているので余裕の采配の感じでした。

何とか連敗を止めましたが、今日からまた大変です。

所を神宮に移してのソフトバンクホークス戦。

先発はヤクルトが山野太一投手、ソフトバンクはモイネロ投手と発表されています。

　vs　

もいねろか～～～～～

今季先発で負けたことないですし、100球以上平気で投げますし・・・

交流戦のソフトバンク打線は異常に得点取ってますし・・・

山野投手、咬ませ犬状態にならないよう、気をしっかり持って頑張ってほしいものです。

プロ野球 交流戦　試合結果　2025年6月5日

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		55	32	21	2	.604	0.0
2		53	28	22	3	.560	2.5
3		55	28	26	1	.519	2.0
4		52	25	25	2	.500	1.0
5		54	23	29	2	.442	3.0
6		50	15	33	2	.313	6.0