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サイスニード1号2ラン、古賀2安打で2度の盗塁刺しとバッテリーは頑張るも、野手エラーで自滅負け

先発サイスニード投手 プロ野球・ピッチャー

またまた自滅しました。

負けに良い悪いはないかも知れませんが、エラーでの自滅負けは苛立ちます。

やろうとしてエラーをしている訳ではありませんが、最も悪い負け方と思います。

緩みを感じてしまいます。

 

9/5 東京ヤクルトスワローズ 対 東京読売ジャイアンツ 試合結果

R H E
巨人 0 0 0 1 1 0 0 1 1 4 10 1
ヤクルト 0 1 0 2 0 0 0 0 0 3 11 3

・ヤクルト本塁打      サイスニード 1号 2ラン(4回)

・巨人本塁打      無し

ヤクルト サイスニード、H星知弥、清水昇、山本大貴、石山泰稚 – 古賀優大
巨人 山﨑伊織、菊地大稀、H高梨雄平、船迫大雅、S中川皓太 – 大城卓三

 

サイスニードプロ1号2ラン出典ヤクルト公式サイト20230905

サイスニードプロ1号2ラン 出典ヤクルト公式サイト2023/09/05

 

先発サイスニード投手

先発サイスニード投手

投打で頑張って一人?(古賀選手も)で奮闘しましたが、勝ちは付きませんでした。

投球自体は、球威、制球がしっかりで良い出来でした。

少し調子が落ち気味でしたが持ち直した感じです。

先制点も丸山選手のエラー絡みでしたから、まあ6回1失点と上出来といえます。

 

ホームランを打ちました。

サイスニード1号2ラン

誰一人として予想していなかったと思います。

思い切り振ったら上手くボールの芯の下で、打球としては完璧な当りとなった感じです。

打ったと言うより当たった感じですが、しっかり振り切ったところでのホームランは見事と言えます。

「18歳以来のホームランを打つことができてうれしいです。練習してきて、指導してくれた選手、コーチに感謝したい。ピッチングはクオリティースタートができてまずまずの内容だったが、次回はもっといいピッチングをできるようにしていきたい」

サイスニードプロ1号2ランで投打に奮闘出典ヤクルト公式サイト20230905

サイスニードプロ1号2ランで投打に奮闘 出典ヤクルト公式サイト2023/09/05

18歳と言えばまだプロではないので、日米通じてプロ1号ということだと思います。

おめでとうございます。

 

バッテリーを組んだ古賀優大選手

古賀先制タイムリー含む2安打1打点出典ヤクルト公式サイト20230905

古賀先制タイムリー含む2安打1打点 出典ヤクルト公式サイト2023/09/05

タイムリーに2安打、守備では2盗塁を阻む活躍でした。

古賀盗塁を2度刺して貢献

古賀盗塁を2度刺して貢献

中村選手が不在のこの時期にアピールできたと思います。

 

打線

安打が11本出たのですが、繋がりに欠き得点に結びつきません。

この試合では2番にオスナ選手3番は山田哲人選手で、そこは機能しました。

安打のオスナ選手

安打の山田哲人選手

しかし中軸が全く。

頼みの4,5,6が全く機能せずで大ブレーキでした。

 

7回の得点機に全く打てていない澤井廉選手に代打を送らなかった采配は疑問です。

澤井廉2023

育成中とはいえここまで多くの機会がありながら、全く芯で捉えることができていない状態

期待する方が間違っているのではと思います。

確かにファームでホームランは打っていますが、ここまでの結果を見れば、ストレート、変化球共に対応できていませんので、固執する理由がわかりません

ある程度の機会があって結果がでなければ・・・の世界です。

 

確かに村上選手などは「打てなくても使ってもらっての現在がある」と言っています。

しかし、冷静に数字を見ますと、村上選手のルーキーイヤーは6試合出場、14打席に立ち打数は12、打率.083、1安打だけ打ち、その1本がホームランで2打点でした。

澤井選手は既に14試合に出場し、31打席に立ち打数は26、打率0.77、安打2,うち三塁打1ですが、その三塁打は薄暮によるラッキーヒットで、普通の状態ならライトフライと思われる当たりでした。

プロの目で見て逸材と感じているからこその待遇と思いますが、この日の試合では7回の得点機にまで変えませんでした

7回はオスナ選手が安打、サンタナ選手故意四球で2死1,2塁。

サンタナ選手には代走の赤羽選手が送られ、真剣に点を獲りにいく姿勢が見られました。

それをこの日も無安打の澤井選手に託し、結果空振り三振です。

打てなかった澤井選手が悪いというより、送ったベンチに問題があるように思います。

代打を送っていさえしたら、結果が同じでも納得するものはあると思います。

たとえ負けが込んでいても、ファンは勝って欲しいと願っていますから、放棄するような采配を見るのは残念です。

 

 

3つのエラーが全て失点に結びついた自滅負け

言葉は上を目指すですが、意気込みが希薄で、諦めている感じがあって緩みを感じます。

 

その緩みですが、現場だけでなく球団全体が緩んでいると感じます。

公式ホームページでの不手際に続いて球場DJの不手際など、看過できない失態が続いています。

極論を言えば球団の最高責任者がしっかりとこの事態の責任を取る必要があるのでは?

オフには最高責任者が自らに処分をして引き締めるべきかと思います。

それが組織の責任者の役割と思います。

 

こう負けが込みますと、男はネガティブ思考が先立ち、つい責任がなどと言いたくなってしまうのですが、奥さんは違うようです

「みんな頑張っているんだから、起きてしまったことは仕方がないじゃない? 応援しているんだからブチブチ言わないで見守ってあげようよ」などと言います。

 

さて今日の試合はヤクルト先発が小澤怜史投手、ジャイアンツはグリフィン投手と発表されています。

小澤怜史2023 VS F・グリフィン

小澤投手はそろそろ疲労が来ているようにも思いますので、打撃陣は頑張って援護して欲しいと思います。

グリフィン投手を全く打てないというわけではないと思うのですが・・・

エラーだけはしないで欲しいと願います。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年9月5日

東京ヤクルトスワローズ   3-4   東京読売ジャイアンツ 神宮球場
広島東洋カープ       6-5   横浜DaNAベイスターズ マツダスタジアム
中日ドラゴンズ       2-8   阪神タイガース バンテリンドーム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年9月5日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 121 73 44 4 .624 M14
2 広島 124 67 53 4 .558 7.5
3 DeNA 121 61 57 3 .517 5.0
4 巨人 121 60 60 1 .500 2.0
5 ヤクルト 122 48 71 3 .403 11.5
6 中日 121 46 72 3 .390 1.5

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