横浜無念！　阪神が僅差をものにしてファイナル進出を決める

ファイナルの相手は阪神となりました.

CSファイナル進出決定で喜ぶ阪神ナイン　出典阪神公式サイト

横浜が若干有利かと思われましたが、阪神ブルペン陣の好投が僅差ゲームの勝ちを引き寄せてしまいました。

やはり投手力に勝る方が勝ちを収めたという結果でした。

序盤はエラーやエラー気味のミスの連発で失点と、阪神としては拙い形の展開でした。

これでは流れが横浜かと思ったのですが、ツキがない感じの才木投手を早々に諦め、早めの継投への賭けに勝った感じです。

この試合で負けたら終わりですから、早めの切り替えは当然とも思えますが。。。

以降の救援陣が全て完璧に近い内容で流れを引き戻したところは、さすが投手王国阪神の面目躍如です｡

逆に結果論ですが、横浜は先発の濱口投手を引っ張りすぎた感じもします。

投球数が嵩んで、少し球威、制球ともに悪くなった6回に粘り切れませんでした。

6回の阪神の攻撃もバントミスが連続とあまり良いリズムではなかったのですが、そこをうまく突けませんでした。

対して阪神はミスをしっかり取り返した感じで、特に近本選手の同点打は効きました。

阪神は、浜地ｰ岩貞ｰ西ｰ湯浅投手と完璧なリレーでしたが、短期決戦用に救援に回った西純矢投手が効きました。

球威があり三振も取れ、回跨ぎも可能な投手を先発から回すやり方は常套手段です。

正しくハマったと感じました｡

西純矢力投で勝ちを引き寄せる　出典日刊スポーツ

この救援陣4枚はファイナルのポイントと思います｡

ヤクルトは青柳ｰ伊藤投手が出てくる前の1,2戦が重要となります。

阪神は常識的には西(勇)投手でしょうが、ここを打ち崩せるか。

なかなか手強いのが現状です。

このリフレッシュ期間に打撃陣がどこまで調子を戻したかで違ってくるとは思いますが。。。

まあヤクルトは、小川ｰサイスニードｰ高橋の順番でしょうか。

昨季のジャイアンツとのCSファイナルステージは、３勝1分けで日本シリーズに進出しました。

アドバンテージが１ありますから、実質2勝1分けです。

引き分けは勝ちに等しい働きをしますが、昨季はコロナの特別仕様で9回終了。

今季は12回まで行きますから、引き分けはかなり難しく、しかも体力を使います。

キッチリ9回で終わる戦いをしたいものです。

昨季の初戦の1勝は奥川投手のマダックス完封でした。

ないものねだりですが、奥川投手がいてくれたらなぁ。。。

初戦の西投手は打ち崩すのが厳しいかもですが、サイスニード、高橋投手に頑張ってもらって2戦勝利。

あとは石川投手や原、高梨、山下投手で繋ぐ感じでしょうか。。。原投手はフェニックスリーグのメンバーではありますが合流するのかも。

小澤投手は先発よりも中継ぎかな。。。

相手が決まりましたので、いよいよです。