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高橋2勝目、打線は勝負強さ発揮しヤクルトらしい勝ち方で首位へ返り咲き

サンタナタイムリー プロ野球・好プレー
サンタナタイムリー

このところのヤクルトらしい渋い勝ち方でした。

相変わらず5安打でしたが、3得点ともしっかりと2アウトからのタイムリーでもぎ取りました。

勝負強さが現れています。

 

効果的にとった点を投手陣がしっかり守り切りました。

まあジャイアンツは5併殺にバントミス、外野の拙守では流れを掴めません。

負けるべくして負けたのゲーム運びだったように思います。

 

4/21 東京ヤクルトスワローズ 対 東京読売ジャイアンツ 試合結果

R H E
巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0
ヤクルト 1 1 0 0 0 0 1 0 X 3 5 0


・ヤクルト
本塁打         無し

・巨人本塁打       無し

ヤクルト 高橋奎二、H石山泰稚、H清水昇、S田口麗斗 – 中村悠平
巨人 ビーディ、代木大和、鍬原拓也、今村信貴 – 大城卓三、山瀬慎之助
高橋好投2勝目 出典ヤクルト公式サイト2023/04/21

高橋好投2勝目 出典ヤクルト公式サイト2023/04/21

 

先発高橋奎二投手。

先発高橋奎二投手

初回は変化球が決まらずでしたが、中村捕手に上手く引き出してもらった感じで修正できました。

2回以降はしっかり制球できて、安定した投球ができたと思います。

まあジャイアンツのミスや併殺にも助けられたところはありますが、6回を少し余裕を持って投げ切りました。

今季は一年を通してのローテーションが期待できる内容でした。

 

 

以降は石山、清水、田口投手と予定通り。

いいリズムでしっかり締めくくりました。

7回、石山泰稚投手

石山2三振三者凡退の好投出典ヤクルト公式サイト20230421

石山2三振三者凡退の好投 出典ヤクルト公式サイト2023/04/21

この日は安定しており、2奪三振を含む三者凡退で、ジャイアンツを寄せ付けませんでした。

 

8回、清水昇投手。

清水昇投手

ブリンソン選手に安打を打たれたものの、ライトの好返球でアウトというラッキーもありましたが、結果打者3人を9球で押さえました。

しかし懸念は登板数が多い清水投手の疲労です。

勝ちパターンでの8回はどうしても清水投手となりますので必然のところですが、まだ序盤。

少し別メニュ―も必要な感じです。

とはいえ安定感抜群で、なかなか代わりは難しいのですが。

 

9回、田口麗斗投手

クローザー田口麗斗投手

古巣相手に無失点に抑えて6セーブ目を上げました。

勝利後は「田口の舞」を披露し、らしい形で試合を終えました。

 

打線。

サンタナ選手の調子が徐々に上がってきた感じで、逆方向への鋭い当たりが続いています。

サンタナタイムリー

7回タイムリー二塁打のサンタナ選手

 

オスナ選手が好調を維持。

オスナ先制タイムリー出典ヤクルト公式サイト20230421

オスナ先制タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2023/04/21

この試合も初回、オスナ選手の先制でした。

 

とは言えやはり大不振の村上選手が普通に戻らないと打線が安定しません。

三振か四球かが続いており、この試合後ついに両方1位です。

プロで初めてのどん底で苦しんでいますが、更なる高みへの壁を越えなければなりません。

 

武岡龍世選手。

武岡追加タイムリー出典ヤクルト公式サイト20230421

武岡追加タイムリー 出典ヤクルト公式サイト2023/04/21

山田選手不在のチャンスをものにできるか?

この試合でしぶとくタイムリーと存在をアピール出来ました。

同期の長岡選手の刺激にもなるので、毎試合何かしらの結果を残し続けたいところです。

小技も習得して2番を期待したいタイプです。

 

宮本丈選手

死球出塁の宮本丈選手

2試合連続代打で死球

なにがなんでも出塁」の気概が現れています。

とはいえ怪我には注意です。

 

守備でのファインプレーもありました。

 

8回、ブリンソン選手が止めたバットに当たった球が、あろうことかフェアになり、ライトへの安打となってしまいました。

普通あの位置に転がれば、二塁打になります。

ですから、二塁に走ったことは責められません。

しかし、相手が悪かった。

この回から守備に就いた並木秀尊選手

並木秀尊2023

足を活かし、素早く駆け付け、素手で捕ったと同時に弾丸のような好返球

しかも取りやすい位置にドンぴしゃりと送球しました。

並木選手の好返球で二塁打にならず

追いつく、投げるが少しでも遅れたり、送球が少しでも高ければアウトにはできませんでした。

これで8回がスムーズに終わり、勝ちが見えてきましたから、大きな貢献です。

脚も肩も良いので、一軍の必須アイテム化しつつあります。

今季はこのまま一軍にいるのではと思います。

 

 

次は小川泰弘投手、ジャイアンツはF.グリフィン(フォスター・グリフィン)投手と発表されています。

小川泰弘2023 VS F・グリフィン

この流れで勝ち越しを決めたいところです。

でも、また初物投手で、少し心配。。。すでに2勝していますしね。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年4月21日

東京ヤクルトスワローズ    3-0   東京読売ジャイアンツ 神宮球場
中日ドラゴンズ        4-1   阪神タイガース バンテリンドーム
広島東洋カープ        0-1   横浜DeNAベイスターズ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年4月21日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 ヤクルト 17 10 6 1 .625 0.0
2 DeNA 15 9 6 0 .600 0.5
3 阪神 17 9 7 1 .563 0.5
4 広島 17 9 8 0 .529 0.5
5 中日 16 6 10 0 .375 2.5
6 巨人 18 6 12 0 .333 1.0

ヤクルトらしい勝ち方で、首位へ返り咲きました。

 

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