4月26日 対 中日ドラゴンズ カード最終戦 バンテリンドーム

田口7回を無失点の好投出典ヤクルト公式サイト2026/04/26
3連戦を通じての私見
カード前に聊か不安があったのですが、現実になってしまいました。
首位と最下位。
開幕前予想ではダントツ最下位のヤクルト、今季は戦力的に整いAクラス候補で伸びが大きいとされたドラゴンズ。
開幕後は真逆の展開となり、このところは全く勢いが無いドラゴンズとの対戦です。
ヤクルト優位と普通はなるのですが、こんな時ほど落とし穴があるもので正直不安がいっぱいでした。
現実となってしまいました。
まだ故障者が多いところで復活の糸口を掴んだ感じのドラゴンズ、下馬評の力を出し始める感じがします。
ヤクルトは3連敗。
スイープされたわけですが、内容が非常に問題と感じます。
負け方が全て違いますが、つまりはここまで順調に来られたポイント(要素)が全てで上手くいかなかった・・・綻びが至る所で出たことになります。
初戦、ここまで快進撃を支えたブルペン、終盤の勝ちパターンが最後に逆転打されました。
しかも3ランで一気にひっくり返された・・・逃げきれなかった負け。
2戦目、ここまで安定して試合を作ってきた先発が序盤で大量失点。
「僅差でゲームを作り終盤で得点して逃げ切る」という今季のパターンが作れなかった負け。
3戦目、投手戦で拮抗のなか得点機を生かす攻撃にならず、上手く点が取れず、逆に最初の得点機を上手く相手に取られしっかり逃げ切られる・・・いわゆる力負け。
3戦を通して主力投手(柳ー大野ー高橋)に対し全く打てない打線の弱さも露呈しています。
主力投手に対しては細かく攻めて一点を取る野球をしないと、今回のようにいい様にやられます。
つまり、今の池山野球は主力投手が順調だと通用しないわけです。
ここまで快進撃を支えてきた多くの要素が崩れた負けでした。
これは一過性で終わると良いのですが、元々力があってのものではありません。
崩れると一気に崩れる感じがします。
しかも次節は阪神相手で、ここも一気に押し切られる可能性が高まります。
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京ヤクルトスワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 |
| 中日ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | x | 3 | 9 | 0 |
バッテリー
| CD |
○高橋 宏斗、H杉浦 稔大、S松山 晋也―石伊 雄太
|
|---|---|
| YS |
●奥川 恭伸、田口 麗斗、廣澤 優―鈴木 叶
|
投手陣
先発奥川恭伸投手

奥川6回1失点の粘投出典ヤクルト公式サイト2026/04/26
やはり勝てない投手の感じです。
4回までは順調でしたが、5回先頭の細川選手を2ストライクと追い込んでいながら、簡単に(楽に)アウトを取ろうとしたように見えました。
ほぼ逃げの内容で結果四球、次打者に修正効かずで簡単に四球、攻めの投球が出来ず墓穴の感じでした。
無死1,2塁となり、鵜飼選手がセーフテイバントミスでしたから、しっかり止めるところでしたが、バスターに切り替えられてあわやタイムリー。
サンタナ選手の好返球で捕殺して失点は防ぐ幸運となりました。
ここでこれを生かさなければでしたが、2死から板山選手にまた四球。
次打者が投手で半ば満塁策でしたが、揚げ句が甘くいって投手にタイムリーを打たれてしまいました。
結局攻めの投球ではなく逃げの投球が痛い失点。
展開上これでかなり試合が決まった・・・ここまでの2戦の流れをそのままです。
6回1失点、数字上はQSで先発の役目はなのですが・・・
相手投手との競り合いに負けたとなると、やはり軸の投手としては・・・
つまりは要所、試合のポイントでの力の出し方が不十分で、攻めの気迫に欠けるという印象です。
マウンドでの気迫が伝わってきません。
7回を田口麗斗投手

2死後、高橋投手の代打山本選手にサードへの内野安打。
ボテボテでライン内側で止まったため安打になってしまいました。
ただ後続大島選手をセカンドゴロに打ち取り、1点差をキープして崩れるのを防ぎました。
廣澤優投手

ここまでは順調でしたが最初の壁です。
相手に粘られると粘り切れずが露呈です。
粘りを断ち切る決め球が必要なのですが、武器のストレートがまだ十分に効果を出せていません。
先頭の石伊選手に最速158㎞のストレートまでもカットされて粘られ、最後10球目のチェンジアップを安打されてしまいました。
粘られ打たれると、やはり以降の投球が委縮している感じでしたし、ランナーのケアなど課題はまだ多い感じです。
いつになく打者を多く出し6人。
全体の配球はストレート16球、変化球12球とストレート中心でした。
ただ、石井選手にはいつものようにストレートを3球続けましたが、ことごとくファールされてしまいます。
細川、川越選手には154㎞のストレートを安打され、これまでと勝手が違ったようにも思います。
結果、球数は多くはなくとも、変化球に頼りすぎる傾向が見て取れました。
もっと攻めの投球を・・・
まだ若いので武器のストレートをもっと磨いてほしいと思います。
打線
この3戦、結局柳、大野、高橋投手といった一級どころには全くでした。
一級品投手に対しての攻めをもっと考えないと・・・
ただ打ちに行っても相手が上です。
粘りや崩す小技の泥臭さが必要では???
次節阪神でこの先が見えます。
明日は阪神と神宮での3連戦です。
先発の発表はまだありませんが、ローテから見ますと、吉村vs才木の戦いと思います。
勢いだけでは勝てない相手ですが、どのような手を打つのか、あるいは何も変えずこれまで通りを貫くのか・・・池山采配を見てみたいと思います。
セントラル・リーグ順位表
| 順位 | チーム | 試合 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 差 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | 24 | 15 | 8 | 1 | .652 | – | 103 | 80 | 17 | .259 | 3.15 |
| 2 | ヤクルト | 25 | 16 | 9 | 0 | .640 | 0 | 81 | 72 | 14 | .244 | 2.62 |
| 3 | 巨人 | 24 | 14 | 10 | 0 | .583 | 1.5 | 81 | 68 | 21 | .229 | 2.57 |
| 4 | DeNA | 23 | 11 | 12 | 0 | .478 | 2.5 | 88 | 88 | 11 | .256 | 3.21 |
| 5 | 広島 | 22 | 7 | 14 | 1 | .333 | 3 | 50 | 72 | 9 | .202 | 3.10 |
| 6 | 中日 | 24 | 7 | 17 | 0 | .292 | 1.5 | 75 | 98 | 14 | .252 | 3.80 |




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