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濱田脱皮成功か、レギュラーに近付く3安打も敗戦 絶不調の村上が心配

安打で出塁の濱田太貴選手 プロ野球・期待の選手

全てが悪い方向へ行ってしまう感じです。

チーム状態が悪いと何をやってもうまくいかない。。。負のスパイラルにハマってしまいました。

今季初めて2桁の10安打となりましたが、繋がりが悪く、得点に反映されませんでした。

 

その中でも、濱田選手が脱皮成功か、レギュラーに近付く3安打を打ち、朗報となりました。

4/26 横浜DeNAベイスターズ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果

R H E
ヤクルト 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 10 0
横浜 0 0 1 0 0 0 3 1 X 5 9 1


・ヤクルト
本塁打         無し

・横浜本塁打       戸柱恭孝 2号 3ラン(7回)

ヤクルト 高梨裕稔、木澤尚文、尾仲祐哉 – 内山壮真
DeNA 石田健大、三嶋一輝、H伊勢大夢、山﨑康晃 – 戸柱恭孝
濱田3安打1打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2023/04/26

濱田3安打1打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2023/04/26

 

やはり第一の元凶は打線と思います。

得点能力がないことが投手陣にも大きく影響していると感じます。

反撃は期待できないので、相手に得点を与えまいとする気持ちが投球に微妙に影響を与えているように見えます。

慎重になりすぎることで大胆に攻めきれない。

気持ちが押されて球の威力が落ち、制球が甘く行く。。。完全に悪循環です。

 

この試合、高梨裕稔投手は好投していました。

高梨7回3失点の粘投 出典ヤクルト公式サイト2023/04/26

高梨7回3失点の粘投 出典ヤクルト公式サイト2023/04/26

 

が、球数以上に疲労した感じで、7回は球が浮き出しました。

常に押されている感じでの、精神的な疲労が大きかったのではと推測します。

好投しても7回あたりはいつも鬼門でしたので、そのあたりも影響している感じです。

先頭を出すと拙いの気持ちが先行したのではと思います。

 

ここで引き継いだ木澤尚文投手

木澤尚文投手

簡単に追い込んだ後少し緩んだか、失投で3ランを浴びてしまいました。

現状の打線からは勝負ありとなりました。

先日同じような状況で星投手が被弾しましたが、両者ともパワー系です。

すぐに100%となりにくいところの落とし穴と感じます。

行くならば最初からの方が、力を出せたのではないでしょうか。

 

その意味では高津監督の采配迷いがある感じです。

まあ結果が全ての世界ですから、失敗すればですが。

先日の吉村ー星投手の続投ー継投とあわせ、同じ失敗となってしまいました。

 

従来から「7回あたりからは好投するも崩れる」は高梨投手の特徴?と思います。

ここを加味すれば、引っ張らずに7回の攻撃で代打もあった感じです。

拮抗で延長をにらんだとも思いますが、点を取りに行く攻めの姿勢守りに回った感じでした。

チーム状態から迷いが見られたのではないでしょうか。

 

迷いはいじり回す打順にも表れているように思います。

あまり左右に拘る必要もないと思いますが、兎に角落ち着きません。

若手を試す試行錯誤ということなのでしょうが、若手だけでは上手くつながりません。

不振の時でもあまりイジリすぎると、さらに落着きなくなってしまいます。

常にバタバタしている感じ(浮足立って)となります。

 

サンタナ選手が好調ですが、バットを短くの濱田太貴選手が引き続いて結果を出しています。

3安打目の濱田太貴選手

3安打目の濱田太貴選手

 

唯一の好材料でした。

レギュラーを目指し、結果いろいろ考えてやってみるところは成長と思います。

昨季も追い込まれるとバットを短く持って対応はしていましたが、根底にフルスイングがあって捨てきれず、2ストライクになってから持ち変えていました。

昨日、短く持ってもホームランを打てたのが自信になったと思います。

この試合では最初から短く持ち、3安打を打ちました。

このままレギュラーに向かって突き進んで欲しいものです。

 

内山、長岡選手あたりは少しこの辺りを考えるべきと思います。

幸いこの試合では二人とも安打が出ましたが、現状何かしないと抜け出せません。

 

 

地獄の底で絶不調の村上宗隆選手

村上宗隆2023

私見では、もう試合で調子を取り戻すところを過ぎてしまった感じです。

高津監督は外さないでしょうが、一度抹消して一から出直した方がいいと感じます。

営業的にはゴールデンウィークに看板が無いのはこまるでしょうが。。。

このままずるずると行くと、完全に手遅れとなるのでは?

 

村上選手は故障があるわけではありません。

技術がないわけでもありません。

ですから、野球への自信も業績のプライドもズタズタになって、かなりメンタルが厳しい状態になっているかと思います。

 

たとえ三冠王であっても、素の部分は23歳の若者です。

社会に在ってはまだまだ未経験なことの多いひよっこの新人です。

王さん33,34歳、落合さんが28、31、32歳、松中さんも30歳になって三冠王を獲っています。

ある程度年数がたってからの三冠王でしたし、SNSがあったわけでもないので、メンタルの持ち方は違ったと思います。

 

そういう意味では22歳での三冠王ですから、これからです。

今後何度でも三冠王に挑戦する機会が来ると思いますが、今をどう乗り切るかが大事で、今後の糧になるのではと思います。

一度体を絞り直し、自信を取り戻してから一軍に戻ってもまだ間に合うように思います。

もっとも戸田に現れたら球場はエライ騒ぎになるでしょうが。。。

 

 

吉村投手を一回飛ばしで今日はピーターズ投手、横浜は平良拳太郎投手と発表されています。

ピーターズ2023 VS 平良拳太郎

ピーターズ投手は、4月1日に好投で6回を投げてから、久々の登板です。

体調不良ということでしたが、怪我などではなくて良かったと思います。

来日初勝利に向け、頑張って欲しいと思います。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年4月26日

横浜DeNAベイスターズ   5-2   東京ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム
阪神タイガース       4-8   東京読売ジャイアンツ 甲子園
広島東洋カープ       6-3   中日ドラゴンズ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年4月26日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 DeNA 19 12 7 0 .632 0.0
2 阪神 20 10 9 1 .526 2.0
3 ヤクルト 21 10 10 1 .500 0.5
3 広島 20 10 10 0 .500 0.0
5 巨人 21 9 12 0 .429 1.5
6 中日 19 8 11 0 .421 0.0

 

 

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