またも森下に手も足も出ず　おまけにエラー続出で自滅の負け

8月9日  対 広島東洋カープ

また森下投手に手も足もでした。

村上選手が一人気を吐いた感じですが、さすがにホームランボールは来ませんでした｡

それにしても､1～3番全く機能せずではどうしようもありません｡

8/9　広島東洋カープ　対 　東京ヤクルトスワローズ　試合結果

	★高梨裕稔、久保拓眞、今野龍太、山本大貴 – 内山壮真
	☆森下暢仁 – 會澤翼

高梨6回1失点の好投　出典ヤクルト公式サイト

先発高梨裕稔投手。

コロナ明けでしたが、まあらしい内容でした。

適度のバラツキで凌ぐというはた目には不安な投球ですが、まあ持ち味? ですからこれ以上は期待できないところです。

体力的にどうなのか心配でしたが、6回1失点でしたから好投。

責任を果たしたと言えます。

お疲れ様でした。

好投高梨投手の後を受けたのが久保拓眞投手でした。

安打は打たれましたな無失点で、良い継投でした。

今季は好不調の波が大きい今野龍太投手。

エラー絡みではありますが球が浮く制球の悪さで、なかなか安定しない感じです｡

8回1失点をし、アウトを獲れずに降板しました。

移籍の山本大貴投手。

初登板でしたが評価は分かれるように思います。

タイミングは取りにくい感じですが、粘られると合わせられる感じもします。

制球力と決め球が課題のように思いました。

昨年は1度も一軍のマウンドを踏んでいないので、かなり久しぶりの感覚だったと思います。

ヤクルトは高津監督を始め経験者が豊富で、適した球を教えてもらえる環境だと思いますので、移籍をチャンスと考えて生き残って欲しいと思います。

投手陣よく耐えていたのですが、結局エラー(とエラーに近いミス)連発で自滅してしまいました。

気になったのが内山壮真捕手。

やたらに捕球でポロポロでした。

これも守りのリズムを崩します。

コロナ明け久しぶりの先発で、感覚が戻っていないのかもしれませんが、次回にはこのようなことが起こらないように頑張って欲しいと思います。

3回、サンタナ選手の守備の緩慢さを見透かされての野間選手の3ベースと、村上選手のファンブルで失点。

8回はこれまたサンタナ選手の処理ミスで無死3塁での失点。

ともにミスが絡みました。

接戦でミス連発では勝てません。

これ以外にもオスナ選手のイージーミスが2つと、守備の破たんがなかなか攻撃のリズムを生まなかった感じです｡

まあ､さすがの昨年UZR(Ultimate Zone Rating) -12.3のサンタナ選手の守備力はこんなものですが、打てないとやたらに目立ちます。

今季は外野UZRにポランコ、ウオーカー選手という強力なライバルがいますがともに打てなければの典型で、バレンテイン選手を彷彿とさせます。

弱点が出て負けた試合ですが、チーム状況は相変わらずの悪さは否めません。

打線では村上宗隆選手が孤軍奮闘しました。

4打数3安打1盗塁と気を吐きましたが、さすがに天敵森下暢仁投手。

安打は打たれてもホームランになるようなボール（失投）はありませんでした。

打ったボールは高くは上がらず、村上選手の場合は安打なら良しと言ったところでしょうから、バッテリーにしてやられたというところです。

それでも打率が上がり、1位の大島選手に2毛差で2位に付けました。

打率は水物ですからまた下がるとは思いますが、重圧の中三冠に向けての迫力が伝わってきます。

自らのエラーも有り、勝ちにはつながらず打点も増えませんでしたが、今日の試合に期待です。

7.5差になると覚悟をしていましたが、タイガースが土壇場で負けてくれて助かりました。

横浜はオースティン選手が復活で出てきましたので、今後要注意です。

次は今季初先発星知弥投手と広島久里亜蓮投手です。

　VS　

星投手は正直どこまで持つか。。。劣勢は否めません。

野手は打撃はもちろんですが守備を堅くして、リズムを悪くしないようにと願います。

プロ野球 セリーグ 試合結果　2022年8月9日

プロ野球 セリーグ 順位表 　2022年8月9日試合終了時点

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		100	59	40	1	.596	0.0
2		104	52	50	2	.510	8.5
3		95	47	46	2	.505	0.5
4		103	49	53	1	.480	2.5
5		104	48	53	3	.475	0.5
6		98	43	54	1	.443	3.0