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村上155Kmツーシーム死球で苦悶 今後への影響が心配に

村上155Kmを右足で受け苦悶出典スポーツ報知撮影・小林泰斗 (2) プロ野球・試合結果

9月12日   対  横浜DeNAベイスターズ

成果なしの試合でした。

関心事はむしろ村上選手の死球です。

骨の異常などがなければいいのですが。。。

9/12 横浜DeNAベイスターズ 対  東京ヤクルトスワローズ 試合結果

R H E
ヤクルト 1 0 0 0 0 0 0 0 0 6 1
横浜 0 0 0 5 0 1 1 0 0 7 11 1

・広島本塁打    無し

・ヤクルト本塁打  無し

バッテリー

ヤクルト 原樹理、木澤尚文、星知弥、久保拓眞 – 中村悠平
DeNA 今永昇太、エスコバー、入江大生 – 嶺井博希
山田23号で先制出典ヤクルト公式サイト20220912

山田23号で先制出典ヤクルト公式サイト

 

先発原樹理投手

原樹理

一旦守勢に回ると気持ちの弱さが出るのかなと感じました。

4回、全く攻められず「おっかなびっくり」の投球で簡単に失点し、しかも一気に大量点。

如何にも心もとない内容の投球でした。

4回で降りるという、先発としては失格の内容でした。

やはり勝ち星が伸びないなりの訳はあります。

内面の脆さはなかなか治りませんが、とは言えそうは言ってられないところに来ています。

今季そのあたりの克服の片鱗を見せないと終わってしまいます。

 

 

3番手の星知弥投手も相変わらずの内容でした。

星知弥

点差が開いていることが気持ちに影響しているのか、ただ出て投げているように見えました。

全く意気込みが感じられず、機会を無駄にしている感じです。

こちらもそろそろ結果を残さないとの時期です。

このような試合でも内容を示せば次がありますが、今のずるずると失点の内容では機会はないかもしれません。

せっかく一軍に上がったのですから、食らいついていく気持ちを見せて欲しいと思うのですが。。。

 

 

打線。

1回に山田哲人選手の23号が出て先制出来ました。

山田先制の23号ソロ出典日刊スポーツ撮影・江口和貴

山田先制の23号ソロ 出典日刊スポーツ 撮影・江口和貴

 

幸先がいいとは思ったのですが、いつ原投手が崩れるか分からない状態でしたので、その後の追加点を取らなければならなかったのですが、今永昇太投手の前に手も足もでないという状態でした。

今永昇太

逆に打力のある今永投手には、バントは決められるわ安打2本も打たれるわと振り回されてしまいました。

 

この試合、投手が左ということでまた打線を組み替えましたが、あまり良いとは思いません。

返って前の試合の雰囲気を壊した感じになってしまいました。

 

特に不調のサンタナ、キブレハンと並べてはどうなるのか。。。

サンタナ選手はそれなりの結果を残していますからまだしも、キブレハン選手を使うという判断に関してはいかがなものかと思います。

素人判断のことなので、実際には活躍するかもと少しは思っても見たのですが、どうにもこうにも。。。

空振り三振にセカンドフライ2つと言う有様でした。

結果論ですがどうせに凡退ならまだ山崎晃大朗選手を使っていれば、4回の大量失点がもう少し少なくなったかもしれません。

4回は3本のレフト方向への安打があり、狙い打たれたのかとも思えました。

 

8回、村上宗隆選手に事件が起こりました。

エスコバー投手の155Kmのツーシームが、もろに右足太ももに目がけて飛んできたのです。

村上155Kmを右足で受け苦悶出典スポーツ報知撮影・小林泰斗

村上155Kmを右足で受け苦悶 出典スポーツ報知 撮影・小林泰斗

苦悶の表情でかなり痛そうでした。

その後走者になりましたが、足を引きずっている状態で、守備にはつきませんでした。

高津監督は、「まともにくらってる。相当痛がってたので代えた」、「(今後は)まだ何とも言えない」とコメントしています。

 

正にこの時期に来てのアクシデントで、ファンとしても動揺してしまいます。

村上選手は8月28日の横浜戦でエスコバー投手の内角高め154Kmを右翼席へ運んでいますが、昨今は内角攻めが多く、危険と背中合わせの状態が続いています。

強打者ゆえの宿命ですが、「それにしてもあの球はないだろう」と憤慨してしまいます。

かすったとか少し外れたとかのレベルではなかったですし、除け用の無い危険な球でした。

 

村上選手はぶつけられ、青木選手は足を痛めた?ようでこれまた引きずっています。

全く踏んだり蹴ったりでした。

 

 

さて、今日はヤクルト石川雅規投手、ジャイアンツが菅野智之投手と発表されています。

石川雅規 VS 菅野智之

菅野投手は前の横浜戦で9回を1失点と完投ペースの好投。

今回もしっかり投げてくることが予想され、どう崩していくのかが見どころと思います。

右投手ですから、流石にキブレハン選手は使わないとは思いますが問題は村上選手。

出場できる状態なのかが気になります。

石川投手に勝ち星を付けられるよう、盛り上げて欲しいと期待します。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年9月12日

横浜DeNAベイスターズ    7-1   東京ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム
阪神タイガース        6-2    中日ドラゴンズ 甲子園

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2022年9月12日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 ヤクルト 127 73 52 2 .584 M11
2 DeNA 124 65 57 2 .533 6.5
3 阪神 133 64 66 3 .492 5.0
4 広島 133 62 68 3 .477 2.0
5 巨人 131 61 67 3 .477 0.0
6 中日 128 57 70 1 .449 3.5

 

 

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