6月30日 対 読売ジャイアンツ カード初戦 青森弘前

岩田滑り込んで同点をもぎ取る出典ヤクルト公式サイト2026/06/30
Aクラスの争いでしたが、お互いにミスが出て内容は今一つとなりました。
ジャイアンツは絶対的な勝ちパターンが崩れる事態となり、思わぬ逆転でした。
打って勝った一本勝ちと言うより、走って勝った・・・しつこく絡んで締め上げる寝技勝ちとなりました。
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京ヤクルトスワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 4 | 5 | 1 |
| 読売ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 7 | 4 |
バッテリー
| YG |
戸郷 翔征、大勢、H田中 瑛斗、●ルティネス、堀田 賢慎―大城 卓三
|
|---|---|
| YS |
山野 太一、丸山 翔大、阪口 皓亮、○星 知弥、Sキハダ―古賀 優大
|
投手陣
先発山野太一投手
の好投出典ヤクルト公式サイト20260630.jpg)
山野5回1失点(自責0)の好投出典ヤクルト公式サイト2026/06/30
ここのところやはり疲れから来るのか制球が少しずれ気味で、ボール先行で球数が嵩む投球になってしまいました。
フルカウント連発ですが、それでも何とか粘り切って5回は投げきれました。
試合を壊さない内容に持ってこれるあたりが、今季の成長を感じさせます。
エラーで失点はやむを得ないところ。
できれば一度飛ばしてリフレッシュすれば本来のものが出るように感じます。
このまま引きずるのは避け、早い時期に再調整が後半に向けいい結果となるように思いますが、これを乗り越えて欲しいというベンチの思惑でしょうか。
以降は、丸山、阪口、星、キハダ投手。
少し登板間隔が空いたことの影響か、丸山、阪口投手が今一つでした。
丸山翔大投手

大城選手を追い込みながら、高めに誘うところで失投し、痛い一発を喫しました。
誘い球というのは、制球がしっかりしていないと難しい。
高めの投げミスは大怪我になります。
投手の力、経験を考えれば、あの場面で要求の古賀捕手の配球もミスといえます。
高め要求が多い古賀捕手。

上手く行く時もありますが、相手、状況、投手をよく考えないと、今回のようなことになってしまいます。
阪口皓亮投手

浮き気味でした。
パワー系は間隔が空くと陥りやすいところです。
代打の中山選手に粘られて四球を出し、門脇選手に甘く入ったストレートをタイムリー二塁打です。
四球にしたくないところで、1球目のストライクとほぼ同じところを狙っての同じストレートでしたが、わずかに浮いて絶好の球になってしまいました。
そのあと松本、泉口選手をフライに打ち取り、最少失点で済ませたのがその後に生きました。
星知弥投手

8回星好投で今季初勝利出典ヤクルト公式サイト2026/06/30
こちらは通常運転。
やはりセットアッパーです。
9回表に逆転しましたので、今季の初勝利を手にしました。
キハダ投手

キハダ見事試合を締め、今季18セーブ目出典ヤクルト公式サイト2026/06/30
何時もの感じ。
相手がボールを振ってくれると助かります。
早めに盗塁で搔きまわされるかでしたが、土壇場までここを突かれなかったことで救われました。
18セーブ目。
交流戦では失敗がありましたが、リーグ戦での失敗はありません。
打線
大勢、マルチネス投手から3点は意外です。
打ったと言うより、粘って選んで四球、バントはしっかり決め、盗塁も。
ころがすところはころがし相手のミスも誘い、うまい走塁が勝を引き寄せました。
8,9回と結局ヒットは一本で3点をもぎ取りました。
では、8回、9回を振り返ります。
まず8回、相手はセットアッパーの大勢投手です。

先頭の長岡秀樹選手が四球を選びます。
長岡選手、6月終盤からやっとエンジンがかかり始めました。
この試合も安打を打ち、4試合連続安打となりました。

長岡4試合連続安打出典ヤクルト公式サイト2026/06/30
この試合ではサンタナ選手の代走から入った赤羽由紘選手。

8回赤羽安打でチャンスを広げる出典ヤクルト公式サイト20260630
なんと大勢投手から安打を打って、無死1,2塁となりました。
岩田幸宏選手、ショートゴロを打ちましたが、バウンドが高く併殺できません。

1死1,3塁。
岩田選手が1塁に残り、1死1,3塁です。
中村悠平選手。

1球目の間に岩田選手が盗塁を決め、1死2,3塁となりました。
岩田選手の今季の盗塁は20となり、両リーグ通じていち早く20に到達しました。
3球目、大勢投手がひっかけたか暴投。
サードの長岡選手が帰塁して1点差にします。
その間に岩田選手はサードへ進塁し、なおもチャンス。
中村選手、5球目のストレートがセカンドゴロとなりました。
通常の選手なら三塁から本塁までなど走ることが難しいゴロに思われました。
が岩田選手、果敢に突っ込みます。
これを見て門脇選手が本塁に投げ、一端はアウトを言い渡されましたがリクエスト。
判定が覆りました。

岩田滑り込んで同点をもぎ取る出典ヤクルト公式サイト2026/06/30
ついに同点です。
ヒーローインタビューでは
「バッターがムーさん(中村悠平)で、何とかしてくれると思ってたので、僕はただ走るだけだった。ムーさんを信じて走りました」と答え、
「セーフかアウトかリクエストになりましたが、待っている間、自信はありましたか」の問いには
この日の岩田選手、6回にも二塁打でチャンスを広げています。

6回岩田二塁打でチャンスメイク出典ヤクルト公式サイト2026/06/30
ヒーローにふさわしい活躍でした。
9回、クローザーのマルティネス投手が上がりました。

ここで得点を獲るのはかなり難しそうに思いました。
同点を維持して延長で決まるかなと、それも致し方無しです。
しかし、やってみなければわからないものと、つくづく感じました。
先頭の松下歩叶選手

この試合先発でしたが、快音はありません。
この打席でもピッチャーゴロでした。
ところがバウンドが大きく、マルティネス選手のグローブではじかれてキャッチできず、慌てた送球が暴投となりました。
球の行方を確認しながらセカンドに到達します。
ただのピッチャーゴロでしたが、無死2塁となり、ヤクルトにチャンスがやってきました。
ここで武岡龍世選手。

高めの釣り球でしたが、何とか踏ん張って犠打を成功させます。
松下選手はサードに進塁しました。
増田珠選手

ショートゴロでした。
ここで得点が入ると逆転されるため、ショートの泉口選手が本塁へ投げますが、これが悪送球。
松下選手、滑り込んでついに逆転ができました。
総じて泥臭くで相手にとっては嫌な取られ方でした。
際立つのは岩田選手の走塁です。
やはり足があると違います。
8回はスタートからスライデイングまで完璧でした。
ヒットが打てなくても上手く繋げば流れに乗って取れる・・・小技野球・・・スモールベースボールの真骨頂でした。
次は盛岡に場を移して奥川恭伸投手

間隔が開いていますが、前回の快投を再現できるか?
再現できれば、今季いよいよ完全復活です。
セントラル・リーグ順位表
| 順位 | チーム | 試合 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 差 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | 70 | 38 | 31 | 1 | .551 | – | 273 | 228 | 55 | .251 | 3.03 |
| 1 | ヤクルト | 70 | 38 | 31 | 1 | .551 | – | 234 | 241 | 44 | .235 | 3.16 |
| 3 | 巨人 | 70 | 37 | 31 | 2 | .544 | 0.5 | 220 | 221 | 55 | .231 | 2.89 |
| 4 | 広島 | 69 | 27 | 39 | 3 | .409 | 9 | 203 | 235 | 42 | .221 | 3.13 |
| 5 | DeNA | 71 | 27 | 42 | 2 | .391 | 1.5 | 250 | 291 | 41 | .242 | 3.71 |
| 6 | 中日 | 72 | 26 | 45 | 1 | .366 | 2 | 239 | 261 | 51 | .232 | 3.42 |





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