スアレス好投初勝利､山田猛打賞、太田タイムリー、止めの村上特大6号3ラン一発で横浜に快勝

4月13日 対 横浜ベイスターズ

	★大貫晋一、三上朋也、櫻井周斗、伊勢大夢 – 戸柱恭孝、嶺井博希
	☆スアレス、今野龍太、梅野雄吾、近藤弘樹 – 中村悠平

良い展開で、快勝しました｡

DeNA　オースチン､ソト選手が登録されてスタメンかと思いましたがベンチ。

いきなりは避けた感じですが、ベンチとは言えやはり居ると居ないのではかなり違ってきます｡

実績があるだけに、この2人が加わると打線は別物になる感じです｡

先発、スアレス投手｡

前回以上に良い内容で安定感のある投球でした｡

元々それ程正確な制球ではなく切れと球威で抑えるタイプです。

ところが、この試合は制球も良く、ほぼ思ったところに行く感じでした。

こうなると良さが出てきます｡

6回2安打無失点ですから文句の付けようは無いのですが､しいて言えば､無駄球があり95球と球数を増やしてしまいました。

この点差であれば8回、少なくとも7回は投げてブルペンの負担を軽減したいところでした｡

得点を取った後､5回四球と安打で無死で作られたピンチを凌いだところは大きかった感じです｡

この流れが次の村上選手の決定打となる3ランを生んだともいえます｡

今季初勝利でヒーローインタビューのお立ち台に立ちました。

良い笑顔を見せていました。

この調子で、次回も好投して欲しいと思います。

このところ弱いとされていた先発陣ですが、結構クオリテイースタートが続き良い流れを作っています｡

コロナでメンバーを欠く中良い成績を残している大きな要因でもあります｡

この試合でも良い締めを行った近藤弘樹投手。

救援陣の層を厚くする…言葉が悪いですが良い拾い物。

点差があったとはいえきっちり締めて、次の試合に良い感じで終わらせました｡

今野、梅野、近藤と、勝利の方程式の3名を使わず勝利したことは大きく、良い流れの例を作ったと思います。

打線は、山田哲人選手が軽打に徹した感じで3安打の猛打賞。

太田賢吾選手が甘い球を捉えてタイムリーと良い先制でした｡

タイムリーの後、「打ったのはチェンジアップです。スアレスが素晴らしいピッチングをしていたので先に点を取ってあげたかったです。2，3塁だったので犠牲フライでもいいという気持ちで思い切って打つことが出来ました」とコメント。

試合を決めた3ランの村上宗隆選手｡

大貫投手が得意と言う事もあるのでしょうが、ホームランの打席は完全に自分のペースに持ち込んで､待っていたチェンジアップを特大アーチ｡

相手の投球を苦しくさせ、待っている球を投げさせるあたりはすでにベテランの域に｡

今季は何処まで行くのかと思える打席でした｡

打った瞬間ホームランと分かり、まさか場外に行くのではと思ったほどの特大アーチは、ライト上段に着地しました。

ボールが落ちるのを見届けてから歩き出す。。。おなじみの確信歩きでファンを魅了。

･･･本人此れでも「調子が良いと思っていない 」とは

チームで3盗塁（山崎、塩見、並木）と走ったのですが､特筆は並木秀尊選手です。

初めての盗塁成功ですが、ちょっとびっくりの早さです｡

左投手で警戒される中での盗塁。

良いスタートで、キャッチャーが送球しようとした時には､ほぼベース付近に達し､送球をあきらめる速さ｡

プロでの盗塁のポイントを習得した感じの内容でした｡

この技術を磨けば良い武器になります｡

どんどん使って走らせ経験を積ませて欲しいところです｡

投･打･走に良い所が出た快勝でした｡

さて今日は金久保優斗投手の登板が予定されています。

4月4日は5回までを好投しています。

今回初勝利なるか、期待したいですね。

東京は雨でしょうか。

試合の時間だけでも止んでくれると良いのですが。。。

プロ野球 セリーグ 試合結果　2021年4月13日

プロ野球 セリーグ 順位表 　2021年4月1３日試合終了時点

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		15	11	4	0	.733	0.0
2		15	8	6	1	.571	2.5
3		16	7	6	3	.538	0.5
4		15	6	6	3	.500	0.5
5		15	5	7	3	.417	1.0
6		16	3	11	2	.214	3.0

 

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