好調広島の前に二塁を踏めずワンサイド負け

プロ野球・試合結果

2023.07.01

相変わらずの浮き沈みで、日替わりでチーム状態が変わる不安定さです。

先発がダメ、打線もダメで完全なワンサイドでした。

まあ点差が点差でしたから、終盤はごっそり若手に入れ替える。

若手に機会を与えるというよりは、試合を捨てた感じです。

雨ですから下手に怪我でもとはいえ、ホームゲームです。

雨の中のファンに対しては如何かなと思います。

6/30　東京ヤクルトスワローズ　対　広島東洋カープ　試合結果

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
広島	0	2	1	0	3	0	2	0	0	8	14	0
ヤクルト	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	5	0

・ヤクルト本塁打　無し

・広島本塁打　　　坂倉将吾 7号２ラン（2回）　　菊池涼介 4号ソロ（3回）

	負サイスニード、今野龍太、山本大貴、丸山翔大 – 中村悠平、内山壮真
	勝九里亜蓮 – 坂倉将吾

山本5試合連続無失点　出典ヤクルト公式サイト2023/06/30

先発サイスニード投手。

球威、キレ、制球の全てが今一つでした。

今回は好調な広島打線ですから簡単に捉まりました。

さすが、中日打線のようには行きません。

2回、制球が乱れたところでストライクを取りに行って、甘く、力のない、いわゆる置きに行った球を見逃してくれるはずがありません。

坂倉選手にしっかり捉えられて2ランホームランを浴びました。

これで完全に調子が狂った感じです。

その後3回の菊池選手のホームランは、風もありましたがしっかり打たれた結果でした。

以降は気持ち立て直せず、球も立て直せずで、5回に決定的な3点追加で勝負ありでした。

そろそろ疲れが溜まってきた感じもします。

唯一開幕からローテを守っていますから。。。

2番手今野龍太投手。

やはり球威が戻らない感じで苦しいところです。

緩急を付ける変化球が新たに一つ必要な感じで、転換期の感じかと思います。

頑張ったのは山本大貴投手でした。

8回、1，2，3番を三者凡退の好投です。

これで5試合連続の無失点が続いていますが、この回は点差があるとはいえ上位打線での起用でした。

少しずつ信頼を勝ち取っている様です。

打線は散発5安打、二塁踏めずで、完全に抑え込まれて完封負けでした。

このところ1番に固定されて先発している並木秀尊選手。

この試合も安打が出て、5試合連続安打となりました。

残念ながら得点には結びつきませんでしたが、だんだん慣れてきたように思います。

代走や守備固めではなく、先発で出られるようなら越したことはありません。

今後に期待です。

九里投手は丁寧に低めに制球し、変化球もキレてはいましたが、さすがに得点圏に行けずは打線の不調さです。

それぞれの調子も日替わりで目まぐるしく、繋がりようがない感じです。

ほんと振れてません。

広島と比べると違いを鮮明に感じます。

対広島7連敗ですが、この3連戦も行かれそうです。

さて、またオールスターが行われます。

ファン投票、選手間投票が終わって、ヤクルト出場なし。

まあ当然ですが。。。

後は監督推薦です。

正直選べる選手がいませんが、バランスもありますので、可能性は田口、清水投手位でしょうか。

私見ですが、村上選手は選ばれるべきではありません。

持っているパフォーマンスが全く発揮できていませんから。

今季にしっかり出せている選手が出るべきです。

そうしないとオールスターの意味が増々おかしくなっていきます。

サードには宮崎、岡本選手がいます。

宮崎選手は選手間投票で選ばれましたので、あと一枠となれば岡本選手以外考えられません。

ここは冷静に選出し、村上選手は少し悔しい思いをして、今後の糧にして欲しいと願います。

今日の試合、先発はヤクルトピーターズ投手、広島大瀬良大地投手と発表されています。

あいにくの雨模様で、試合ができるのか懸念されるところです。

そういえば村上選手が試合中にフェンスに激突し、膝を痛めました。

その後守備に戻りましたが、あとで響いてくるのではと思います。

もし中止ならば、村上選手にとっては恵みの雨になるかもしれません。

元気で丈夫とはいえ、心配なところです。

プロ野球セリーグ　試合結果　2023年6月30日

東京ヤクルトスワローズ　　　　　0-6　　　広島東洋カープ	神宮球場
東京読売ジャイアンツ　　　　　　2-1　　　阪神タイガース	東京ドーム
横浜DeNAベイスターズ　　　　　1-2 　　中日ドラゴンズ	横浜スタジアム