12/15　ヤクルト契約更改 内山壮真　FAで交渉中の石田獲得できず横浜残留へ　

12月1５日も契約更改がありました。

私見を、記録したいと思います。

契約更改情報　2023年12月15日分

12月15日に契約更新した選手は、内山壮真選手1名でした。

これで、全員となりました。

FA残留の田口麗斗投手の契約更改（の年俸報道）がまだなのですが、間違いなく契約更改されたはずです。

田口麗斗投手はどのような条件で残留となったのか・・・

複数年契約で、金額も大きいと思うのですが・・・

あとで知りたいと思います。

内山壮真選手

推定年俸　2,600万　　昨年は1,600万（数字はいずれも推定です）

内山3安打1打点の活躍　出典ヤクルト公式サイト2023/09/06

内山選手のコメントは以下です。

「（色紙に達成と記したが）個人の成績ではこれまで達成できたことがないですし、来年は自分の中でも勝負の年になると思っているので、自分とチームの目標を含めて、色々なことを達成できるようにという意味で書きました。（今シーズンを振り返って）外野とキャッチャーの併用というところで、新しい挑戦や、色々な経験をすることができました。苦しいシーズンではありましたが、これからの野球人生にとって良い一年になったと思うので、来年に繋げたいです。（来シーズンに向けて）個人としては、打率3割と、二桁ホームランを達成したいです。チームとしては、リーグ優勝と日本一を獲れるように頑張りたいと思います」

今季の内山選手は、キャリア最多の94試合に出場。

打率.229、6本塁打、27打点でした。

外野、捕手兼任と難しいところを、シーズンを通しやり切った評価と思います。

少しご褒美込みの感じです。

出場機会を増やして経験を積む一年でしたが、総じて外野守備はさすがのセンスの良さから期待以上でした。

しかし私見としては、捕手としての伸び、バッテイングの伸びは期待値ほどではなかったと感じます。

まあ期待が大きかったので、そう思うわけですが・・・

来季も兼任は続け出場経験を増やす起用と思います。

バッテイングの伸びによりますが、いずれは兼任から捕手か外野の選択をするとは思います。

捕手とほかのポジション兼務はやはり負担が大きく、バッテイングも生きて来ないことが多いですから。

もっとも大谷選手のように今までの概念を打ち破ることがないとも言えません。

その意味からも来季は重要となりそうです｡

ところで、FAで交渉中の、横浜DeNA石田健大投手が残留との報道がありました。

山﨑福也投手が獲得できずだったので、石田投手にターゲットを変えたのだと思いますが、こちらも手に入りませんでした。

今永投手が抜けるDeNAとしては、強く全力で引き留めた結果の感じです。

本人の選択ですから、見合う条件を提示してでの結果はいたし方なしです。

ヤクルトとしてはやはり補強の最大ポイント「左腕先発」ですから取りたいところでした。

山﨑投手に続いてここが補強できていませんので、後は海外補強に行くことになります。

海外となりますと、力量がわかっている日本人選手とは違って一種の賭けとなります。

言わば当てにできない要素も多いのが、経験的に分かっています。

と言うわけで、おおよそ来季の陣容が見えたとなりました｡

ヤクルト12月15日時点での契約更改情報