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新守護神は田口、ピーターズローテ確定で試合開始から締めまで1点も許さず継投し連続完封の船出

勝利で野手を迎える田口投手 プロ野球・ピッチャー
勝利で野手を迎え笑顔の新守護神田口投手

開幕2戦目でしたが、これはびっくりの連続完封です。

ヤクルトの弱点といわれる先発陣が頑張っています。

加えて髙津臣吾監督が「今季は田口守護神」を発表しました。

クローザー田口

先発~締めまでの形がそろいつつあり、いよいよ船出です。

 

4/1 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ 試合結果

R H E
広島 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 1 0 X 1 5 0


・ヤクルト
本塁打    オスナ 2号 ソロ(7回)

・広島本塁打      無し

バッテリー

ヤクルト ピーターズ、石山泰稚、H清水昇、S田口麗斗 – 中村悠平
広島 床田寛樹、H戸根千明、島内颯太郎、ターリー – 坂倉将吾、會澤翼
オスナ2号出典ヤクルト公式サイト20230401

オスナ決勝となる2号 出典ヤクルト公式サイト2023/04/01

 

先発、ピータース投手

先発ピーターズ

オープン戦の結果がまぐれではなく、実力と証明する内容でのQSでした。

力で抑え込むタイプではありませんが、制球、緩急を生かした内容で、やはりこのタイプの投手は中村選手にお任せの感じです。

微妙に芯を外していますから、捉えたと思っても意外に伸びない。

ピーターズ6回無失点の好投出典ヤクルト公式サイト20230401

ピーターズ6回無失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2023/04/01

打者としては少しイラつくタイプかもしれません。

制球力と冷静さで大崩れしない感じが物凄くあります。

”絶対エースタイプ”ではありませんが、”しっかりローテーションを回す投手”のイメージで、今後も期待できそうです。

左投手の先発が一枚加わりましたので、全体に対する影響も大きいものがあります。

この試合勝ちが付きませんでしたが、実質は勝ち投手でした。

 

2番手石山泰稚投手

石山泰稚投手

少しバタついた感じでまだ安定感十分ではありませんが、しっかり粘れた感じです。

 

連投となった清水昇投手

8回清水昇投手

やはり8回はの感じで、ここでの存在感はブルペン全体を落ち着かせ安定させます。

クローザーの価値と遜色ない、いや以上かもしれません。

 

田口麗斗投手。

田口今季初セーブ 出典ヤクルト公式サイト2023/04/01

念願の締めくくり。。。新クローザーの誕生です。

願望しただけに充実感あふれる内容でした。

当面はこれが一番落ち着く感じです。

このブログでも、安定の田口投手守護神を期待していましたが、その通りになって個人的には安堵です。

勝利で野手を迎える田口投手

勝利で野手を迎え笑顔の新守護神田口投手

 

髙津監督もコメントが出ています。

髙津監督

選んだ理由として

「キャンプ見てオープン戦を見て、そこで判断しようとしていた。

そこで安定していたピッチャーというか、色んなシチュエーションを考えながら田口で行くのが一番良い収まりなんじゃないかという判断をしました」

 

 

打線。

オスナ選手の好調さが際立っている感じです。

七回裏オスナ決勝ソロ本塁打出典サンスポ撮影・今野顕

七回裏オスナ決勝ソロ本塁打 出典サンスポ 撮影・今野顕 2023/04/01

昨年初めは脆さが目立ったのですが、後半からはこれがなくなりました。

相手に対して優位になってきた感じです。

3年目で完全に慣れたと思います。

村上選手の対抗馬になりかねません。

村上選手にとっては「後ろがしっかり」はありがたいところです。

この試合、オスナ選手の2号だけの1点で勝ちました

 

村上宗隆選手、この試合は全くタイミングが合わずでした。

村上選手

色々なことがありすぎた3月だっただけに、気負わずクールダウンして整理する時間が必要かもしれません。

 

外野手争いの濱田、内山、丸山選手が競争意識もあるでしょうが結果を残しています。

 

濱田太貴選手は、1番で先発し4回二塁打でアピール。

初回安打の濱田選手

 

内山壮真選手はマルチ安打、ライトの守備でもファインプレーがありました。

内山5回ライトへ安打

内山5回ライトへ安打

内山7回レフトへ安打

内山7回レフトへ安打

内山初回ファインプレー

内山初回ファインプレー

 

代走で途中出場の丸山和郁選手も、8回負けじとセンターに二塁打を打ちました。

丸山二塁打

 

サンタナ選手の調子が簡単には戻らない感じで、全くバットが振れていません。

ここはアピールのチャンス。

いい競争で成長を期待です。

 

 

次はルーキー吉村貢司郎投手。

対する広島は玉村昇悟投手です。

吉村貢司郎2023 VS 玉村昇悟
ヤクルトの新人が初登板初勝利を飾れば、2013年の小川泰弘投手以来10年ぶりとなります。

開幕カードでの新人勝利は2名いますが、ともに救援での勝利です。

開幕カードで初先発初勝利となれば球団初の快挙だそうで、見る方も力が入りそうです。

 

吉村投手は3月12日に広島とのオープン戦で対峙しており、4回1安打無失点と好投しました。

本番でもオープン戦での内容で実力を示せるか、期待をもって観戦したいと思います。

 

野手陣の援護が大切!

僅差は勘弁、火ヤク庫の大爆発を!!

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年4月1日

東京ヤクルトスワローズ       1-0      広島東洋カープ 神宮球場
阪神タイガース       6-5  横浜DeNAベイスターズ 京セラドーム大阪
東京読売ジャイアンツ    2-0  中日ドラゴンズ 東京ドーム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年4月1日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 2 2 0 0 1.000 0.0
1 ヤクルト 2 2 0 0 1.000 0.0
3 巨人 2 1 1 0 .500 1.0
3 中日 2 1 1 0 .500 0.0
5 DeNA 2 0 2 0 .000 1.0
5 広島 2 0 2 0 .000 0.0

 

 

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